目次
小学校スタートアップ支援者について
高村まさとし
小学校1、2年生の学習、生活面におけるきめ細やかな支援を行う小学校スタートアップ支援者ですが、8時30分から12時30分までの4時間勤務を原則とされておりますが、その理由についてお教え願います。
教育監
小学校スタートアップ支援者の勤務時間につきましては、児童の登校後から1時間目の授業開始までの準備をサポートするため、開始時刻を8時30分に、また、4時間目の授業終了後から、給食準備のサポートをするため、終了時刻を12時30分に設定しております。
授業は12時30分では終わらず、給食の後も授業が続くわけですから、勤務時間を延長し、授業の最後までサポートできる体制を構築するための募集を検討されてはいかがでしょうか。
教育監
現在、支援者につきましては、1日4時間、週4日勤務の会計年度任用職員として任用しており、御家庭の事情から、フルタイムでは働けないという方にとって勤務しやすい条件となっており、現在同条件を希望する応募者が多数登録されております。
今後は学校のニーズを考慮した上で、勤務時間を前後に設定するなど、より柔軟な人材の配置について検討してまいります。
勤務時間を前後という事をおっしゃっていただきましたが、現状は各校に1~2名の配置となっており、特に1名の配置ですと、ピークタイムとしては出勤時間の8:30頃と終了時間となる給食の始まる頃となるわけですから、勤務時間をずらしたところで抜本的な解決にはなりません。
勤務時間の調整をされるのであれば、各校もう1人ずつ配置できるように予算をつけるなどして、児童の学校生活をしっかりとサポートして、学校現場の負担軽減を図っていただけますよう、要望いたします。