令和6年2月定例会 個人質問 [1.トイレトレーラーの導入について]

目次

トイレトレーラーの導入について

高村まさとし

この正月に発生した「令和6年能登半島地震」に見るように、災害時にはライフラインの断絶が深刻な問題となります。
特に、安全な飲料水の確保や衛生環境の維持は、被災者の生命と健康に直結します。
この点において、先の震災でも実績のある、箕面市の災害時用の移動式水洗トイレ「トイレトレーラー」の導入は、吹田市における災害対策の強化に資すると考えます。
トイレトレーラーは1台で複数の個室トイレを有し、清水タンクとソーラーパネルを搭載しており、水道や電力を必要とせず、任意の場所で清潔なトイレ環境を提供できることから、災害発生時だけでなく、市内イベントなど平時の利用においてもその価値を発揮します。
 
また、トイレトレーラーは水が肝要でありますが、本市は水に関する事業に誇りを持ち、被災地でも活躍してきました。
給水車と連携をとればさらに吹田市独自の強みを生かすことができると考えます。
このトイレトレーラーの導入と運用を前向きに検討することは、市民の安全と快適な生活を守る上で重要な一歩となります。

高村まさとし

まず、このトイレトレーラーの有用性について、本市のご見解をお聞かせ願います。

担当部長

危機管理監
トイレトレーラーは、今回の能登半島地震においても各避難所に支援として届けられ、被災された方々に利用されており、仮設トイレや携帯型トイレと同様にトイレ対策の一つとして有効であると認識しております。

高村まさとし

次に、導入にあたっての課題や問題点について、本市のお考えをお聞かせ願います。

担当部長

危機管理監
トイレトレーラーの課題や問題点について、市として詳細に整理や検討はできておりませんが、今回、能登半島地震対応に派遣された危機管理室職員が、被災地においてトイレトレーラーが設置されている一部の避難所運営者に利用状況や課題などをお聞きしたところ、階段式のものは乗り降りに不安があり、避難所によっては高齢者や配慮が必要となる方々が多く、ほとんど利用されていないこと、長期に及ぶ使用で不具合も発生しており、メンテナンスの課題があるといったお話をお聞きしております。
そのほか、平時における運用や、車両の取り回しなどが導入に当たっての大きな課題となるものと考えております。

高村まさとし

ご答弁頂いた、機能性に関する問題点や課題については、逆に吹田市の独自性を発揮して優位性を持ったトイレトレーラーを所有することへ、前向きにとらえることができるのではないでしょうか。
箕面市でも導入された際の「緊急防災・減災事業債」や「クラウドファンディング」を使った財源確保の手段や平時の活用については、公園に設置や、市内のイベントで貸し出し等すれば市民から喜ばれること間違いないかと思います。今年の5月12日に開催予定の健都リレーマラソンのような人がたくさん集まるイベントでは、高い需要が見込まれることと思います。
保管については、給水・下水の環境が整い、管理しやすい場所であれば常設するといった試みを考えてもいいのかもしれません。
所管を横断して協議頂けると、アイデアも出てくるのではないかと思いますが、財源、イベント時の活用、平時の活用について、危機管理室、都市魅力部、土木部、それぞれの所管よりご見解をお聞かせ願います。

担当部長

危機管理監
トイレトレーラーにつきまして、他の自治体では、寄附や交付税措置を受けるなど、様々な財源を活用し導入されていることを確認しております。

担当部長

都市魅力部長
トイレトレーラーの平時活用の意義は、有事の際に違和感なく利用できるよう、日頃から啓発することにあると考えておりますことから、危機管理室とともに先行事例を参考に研究してまいります。

担当部長

土木部長
本市にトイレトレーラーが導入された場合の、平時活用内容としましては、公園への常時設置は、維持管理面等から難しいと考えておりますが、機動性を生かしたスポット的な使い方として、イベントでの活用は考えられるものでございます。

高村まさとし

本市の災害時の活用、有事の際の他市被災地への支援、平時の需要と活用の可能性を総合的に捉えて、導入しないという判断には至らないと思いますが、市長の率直なご所見とここで英断を求めます。

担当部長

危機管理監
導入に関しましては、先ほど御答弁申し上げたとおり、有事使用での課題も確認しており、平時における運用面での課題と併せて整理が必要であると考えております。
引き続き、他市導入事例の情報収集など行ってまいります。

市長

市長
災害時のトイレにつきましては、これまでも繰り返し問題となってまいりました。緊急時には非常に切実な問題になるというのは想像に難くありません。
トイレトレーラー、様々な方法はあるとしても、このトイレトレーラーというのは移動できるということで、その解決策の一つと認識をしております。
固定式が必要な場合、それから移動式が必要な場合、しかもこのトイレトレーラー、トイレとして二つ、三つが限界だと。じゃあこれを10台常時用意するのかという問題もあります。
40万市民を対象にする場合にトイレトレーラー1台を導入するのはどういう意味があるのかということも含めて、まだまだ解決すべき技術的な課題や、本市ならではの都市状況や災害想定を考慮をした上で、他事例の研究もした上で導入の検討をしてまいりたいと存じます。

高村まさとし

平時の保管については、本庁舎は出入りに難しいかもしれませんので、例えば吹田市総合防災センター(DRC Suita)や水道部さんの敷地、もしくは健都レールサイド公園で、有人の管理の届きやすいところに常設するといった事もご検討いただければと思います。

できない理由を探すのではなくて、建設的な考えのもとご協議頂きたくお願い申し上げます。

この投稿について、「頑張ってるね!」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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