令和3年11月定例会 代表質問 [中の島公園について]

令和3年(2021年)11月定例会 代表質問

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以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。

中の島公園について

本市では、Park-PFIを推進していく中で、さきの桃山公園については、様々な問題が生じ、一部の地域住民との衝突もございました。
公募するものですから、事業者に手を挙げてもらうことが必要となりますが、一部とはいえ、地域住民との衝突がある事業においては、民間事業者さんは手を挙げにくくなるのではと懸念するところであります。
これまでのPark-PFIを進めてきている公園の課題を踏まえて、着手されようとしている中の島公園の魅力向上と活性化については、どのように進めていくべきとお考えでしょうか。

ご答弁(土木部長)
今年度は、桃山公園の反省を踏まえ、ニーズ調査やサウンディング型市場調査に先立ち、関係団体等への意見聴取を行いました。
また、スポーツ施設を有する公園であるため、所管部局との協議に要する期間や、地域の声を聞きながら、丁寧に進めていく期間を考慮し、今年度予定していた目指すべき姿の策定時期を1年程度遅らせる予定です。

公園の魅力向上と施設の再整備のために行うPark-PFIの当事業を1年遅らせるということですが、1年遅らせることで、当然、再整備もそのまま1年スライドするわけでございます。
当事業は、本市として必要性を感じたから進めてきたものと思われますが、それを遅らせるということは怠慢と言わざるを得ません。
今よりも魅力のある公園にするための再整備であり、魅力向上する公園を楽しみにされている方もいらっしゃるわけであります。
また、Park-PFIは維持管理のコストの削減も考えられるわけで、1年間削減できなかった余分なコストが発生することにもつながると考えられます。
1年遅らせることで発生するデメリットについては、どのようにお考えでしょうか。

ご答弁(土木部長)
今回のPark-PFI事業は、鋭意進捗に努めてまいりましたが、我々にとって初めての取組であり、改めて市民の公園に対する意識の高さを認識し、それらを踏まえた目指すべき姿作成プロセスの在り方や、民間事業所への公募条件設定の難しさを痛感しております。
事業が1年遅れることによるデメリットにつきましては、指定管理による管理レベルの向上や、収益施設と併せて予定しておりましたトイレ改修等が遅延することにより、公園利用者へのサービス提供が遅れることとなります。
今回、事業が遅延することとなりますが、改めて地域の意向を酌みながら、公園の魅力向上に取り組んでまいります。

遅延することによって、様々なデメリットも生じてくるわけで、中の島公園に対して魅力をアップさせていこうとか、活性化を図ろうという本市の強い意思は感じられず、ただただ、失望させられる御答弁でした。
中の島公園に関しては、利用者の層が幅広いので、一部の方の声だけに偏らずに、バランスをとっていただきますよう強く要望しておきます。

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