令和3年11月定例会 代表質問 [健都の残地について]

令和3年(2021年)11月定例会 代表質問

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以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。

健都の残地について

健都におきまして、アライアンス棟の整備もようやく形が見えてきたところであり、エア・ウオーター株式会社さんのオープンイノベーション推進施設も着工されるとのことで、徐々に中身も充実しつつあるといったところではございますが、長らく残地となっているエリアも一部ございます。
本市は、健都を中心に健康寿命延伸のまちづくりを進めている中、国立循環器病研究センターや国立健康栄養研究所、そしてこれから参画する民間企業などと共に、健康医療クラスターの形成により、食育や学校給食を連携させることは、本市の望む健都の在り方に合致するものであり、それらの企業のデータ収集にも一役買うことで、さらなる相乗効果が期待でき、将来に向けて、まさに市民の健康寿命延伸、そして健康格差の縮小を図ることができると考えます。
健都の残地を活用して、そのような取組を進められてはいかがでしょうか。

ご答弁(健康医療審議監)
健都におきましては、健康医療の要素を様々盛り込んだまちづくりを進めてきており、来年の国立健康栄養研究所の移転を機に、食の要素のさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。
そのため、産学官民の共創、共につくると書きますけれども、その活動の取組により、食と健康に関する研究や研究成果の実装、食育などの取組を推進できるよう、健都イノベーションパーク残画地の活用について、関係機関と引き続き協議を進めてまいります。

選択制の中学校給食には、様々な課題があり、議論を重ねてまいりましたが、本市が目指す全員喫食については、センター方式が適しているのではないかと考えます。
とはいえ、課題の一つであります場所の問題がございましたが、摂津市でも給食センターの設置に向けて動いておられるということですが、これほど条件の整った立地はほかにございませんので、ここはひとつ摂津市と吹田市で協力し合って、給食センターの設置に向けて、健都の残地の活用を進めていただきたく思います。
また、健栄研と連携し、研究に基づいた栄養や食生活に関する正しい情報を基に、様々な取組を実践していくことは、本市の食育推進にとって非常に効果のあるものであると考えます。ぜひとも具体的に前へ進めていただきたいわけですが、春藤副市長の御答弁を求めます。

ご答弁(学校教育部長)
中学校給食につきましては、全員喫食の実現に向けて、摂津市との共同運用の検討を行っております。その中で、食育など独自の取組や、今までにない広がりのある魅力的な給食を提供できるような施設の整備、運用の可能性につきましても検討しており、その点を踏まえますと、健都の用地は候補地であると認識しております。

ご答弁(副市長)
ただいま担当部長から答弁させていただきましたが、摂津市との共同運用については、従来の給食提供の枠にとらわれず、健康寿命の延伸に資する食育推進が期待できます。摂津市と緊密に連携して取り組んでまいりたいと考えております。

この投稿について、「全然ダメだね」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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