令和3年2月定例会の予算委員会 健康福祉分科会で「紙おむつ廃棄処分」質疑いたしました内容を以下に記します。
紙おむつ廃棄処分の拡充について
紙おむつ廃棄処分の拡充についてお伺いさせていただきます。
昨年度と今年度に本会議で質問させていただきましたこの件は、一昨年度は馬場委員からも質問がありました。これが実施されることになって、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございます。
開始時期が9月からということで、これはなぜ9月からなのか、なぜこれより早くスタートすることができなかったのかお答えいただけますか。
ご答弁(保育幼稚園室主幹)
なぜ9月から始めるのかということなんですけれども、まず、おむつを室内で保管するための小型のペールボックスを購入したりだとか、あと実際の運用をどうしていくかということについて保育士の方とかと調整をしないといけないとか、そういった準備に日数を要するため、9月からとさせていただきました。
おっしゃることは分かるんですけれども、保育士さんのほうと物品の用意と、その準備の期間は確かに必要だとは思うんですけれども、半年はなかなか結構かかっているなという感じなんですけど、もう少し早めることというのは可能なんでしょうか。
ご答弁(保育幼稚園室主幹)
実際に作業を進めてみて、できる段階がもう少し早くなるようであれば、早くから取りかかれるようなやり方を考えながら、実際に検討していきたいと思っております。
処分開始時期が9月となってますけど、おっしゃるように、段取りがスムーズにいって、早めに開始できそうであれば、スタートを早くしてもらいますよう、要望しておきます。
これの対象となるクラスの数、そして対象となる園児、ゼロ歳から3歳になるんかなと思うんですけれども、こちらの数というのは把握されておりますでしょうか。
ご答弁(保育幼稚園室主幹)
クラス数は46クラスです。ゼロ歳から2歳までの園児数を対象と考えておりまして、640名おられます。
この委託料というのは、ごみの量が増える分ということで、処理費用が増えるということだったと思うんですけども、このごみの量と費用についてどういった計算方法がなされているかというのは、こちらで分かりますでしょうか。
ご答弁(保育幼稚園室主幹)
1日当たり5kgのごみが出るという計算にしております。それが46袋ですので、1日当たり230kgぐらい増えると考えております。
そういった形で計算されているということですね。
もう1点確認させてもらいます。
初年度に要する費用は、ここに上がっている備品、ごみ箱代とかですかね、ボックスとかだと思うんですけれども、その次の年からは、この費用は不要になると理解しといてよろしいでしょうか。
ご答弁(保育幼稚園室主幹)
委員がおっしゃるとおりでございます。
本当にこれ、初めての試みということで、何ていうんですかね、多分慎重に議論されて開始するに至ったと思うんですけども、先ほども申し上げたとおり、できれば段取りが整い次第スタートしていただけたらなと思います。