令和2年(2020年)2月定例会 個人質問
以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。
AEDの設置場所について
吹田市のホームページを見ると、大阪府AEDマップのリンク先へジャンプして、そこから閲覧することになっております。
また、その大阪府AEDマップというサイトには、ヤフーマップしか掲載されておりませんが、スマートフォン利用者はグーグルマップの利用率が高く、緊急時に使用されることが想定されているので、できる限りさまざまなアプリから瞬時に閲覧、検索し、現在地からAED設置場所までの経路を自動割り出しできるようにすべきと考えます。
そのためには、もっと見やすい形で吹田市独自のページとマップを用意し、市民の皆様に周知を図るところまでされてはいかがでしょうか、ご所見をお聞かせ願います。
ご答弁(清水危機管理監)
緊急時にAEDを使用するに当たっては、あらかじめどこにあるか知っておくこと、また、設置場所についての検索性を高めておくことも必要ではないかと考えています。
今後につきましては、引き続き大阪府AEDマップの周知に努めるとともに、同マップを運営する団体に検索性を高める取り組みについての働きかけを行うほか、他市における先進事例などを参考にするなど、関係部局と連携し、利便性、検索性の向上に努めたいと考えています。
以上でございます。
今関係部局とおっしゃっていただきましたけれども、私はですね、危機管理室だけではなくてですね、健康医療部や消防、これらとですね、一緒に取り組んでいただきたいと考えておりますけれども、消防長、ご所見をお聞かせいただけますか。
ご答弁(村上消防長)
市内のAED設置場所につきましてはさまざまなサイト、アプリがある中、情報の正確性や信頼性を勘案して大阪府AEDマップを消防本部と危機管理室のホームページでそれぞれ市民に周知しているところでございます。
今後は他市の先行事例を参考として関係部局と調整を図り、研究をしてまいります。
以上でございます。
同じような答えでしたが、他市を参考にするのもいいんですけれども、健康・医療のまちというブランディングをしていく中で他市をリードするぐらいの施策を期待したいと思いますので、危機管理室だけじゃなくて、何度も言いますけども、健康医療部、消防などと横と連携して市民の命を守ることに取り組んでいただきますようお願いいたします。
以上、議会で質問しました。