[予算委員会 財政総務分科会] 本市の基金の運用について

先週行われた予算常任委員会の財政総務分科会にて、吹田市の保有する債券61億円に関して、市のHPでは「基金における債券の運用」の項目があるものの、詳細が無かった事について指摘しました。

民間の会社であれば、株主総会で厳しく指摘されているだろうと思います。

この巨額の資金がどのように運用されているのかについて、多くの市民が知らないんだろうなと思い、これは非常に残念な現実です。
ここで指摘したいのは、吹田市が市民の皆様に対して、資金運用の透明性を確保していなかったという事実です。
決して運用を隠す意図があったわけではないでしょうが、結果として、重要な情報が十分に共有されていなかったのです。

市政の運営において、市民が知る権利を尊重し、必要な情報を積極的に提供しなければなりません。
61億円という巨額がどのように管理、運用されているのかを明らかにすることは、基本なことだと思います。
市民の皆様が自らの街の財政状況について知り、理解することは、市政に対する関心を高め、より良い市政運営への参加を促す第一歩です。

今回、私が予算委員会でこの問題を指摘した後に、市のホームページの「基金における債券の運用」で保有債券一覧表が追加されたことは、正しい方向への一歩と評価できます。以下、改善されたWEBサイトです。(PDFに保有債券一覧表があり、購入時期や利回りなども表で示されております。)

これに限らず情報の公開は、市民との信頼関係を築く上で欠かせない要素です。
市民の皆様が、吹田市の財政運営について十分に理解し、信頼できる状態を作り出すことが、私たちに課された使命です。これからも、市民の皆様とのコミュニケーションをさらに深め、吹田市が持つ可能性を最大限に引き出していくために、情報の透明性と公開性の向上に努めていく所存です。

市民の皆様が吹田市の財政状況に関する情報を容易にアクセスし、理解できるような環境を整えること。それが、私たちが目指すべき理想の市政運営の姿です。これからも、市民の皆様の知る権利を尊重し、吹田市の未来を一緒に創っていくために、情報公開の質と量をさらに向上させていくことに努めます。

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