R4年6月7日更新:
南吹田3丁目の不発弾撤去について、処理日が決定したようです。
処理日:7/24(日)正午から
この日はJRおおさかひがし線と東海道線(京都線)が処理の間止まることになります。
お出かけの予定を組む際にはご注意願います。
令和4年(2022年)4月27日に、吹田市南吹田3丁目の工事中の民有地で建設事業者により発見された不発弾について、周辺住民等の安心・安全な生活環境を早急に確保するために、吹田市地域防災計画に基づく応急対策体制をとるとともに当該不発弾の処理に係る費用を確保し、迅速な処理対応を進める。
なお、不発弾処理に係る必要な事項について、吹田市・地権者・当該建設事業者の3者で覚書を取り交わし、速やかに措置を講じるとともに、覚書に基づき撤去に係る費用は市が負担するということです
不発弾について
信管:弾頭及び弾底にあり
サイズ:1.8m 直径0.6m
タイプ:米国製2,000ポンド普通爆弾(1トン爆弾)
数量:1発
事業について
(1)撤去当日の現地対策本部及び避難所の運営、避難誘導等に係る経費
現地対策本部及び福祉避難所を含む、避難所運営に必要となる感染症対策物品や熱中症対策物品を配置。
医療従事者の派遣体制を確保し、避難された方や対応職員等の健康管理に努め、要配慮者を含む住民等が安全かつ確実に避難できる誘導体制を確保する。
避難所派遣謝礼費など:42万6,000円
感染対策費など事務費:73万4,000円
(2)警戒区域内からの避難及び通行規制等に係る住民等への周知のための経費
警戒区域内からの避難を呼びかけるとともに、撤去日に警戒区域外から車両等の進入により撤去作業が中断されることがないよう、事前広報としてチラシ配布や看板設置等を行い、全戸訪問するなど周知徹底に努めるとの事。
警備費:660万円
(不発弾を処理するまでに現地保管している日数も含みます。)
(3)不発弾の安全な撤去を行うための経費
不発弾処理に関して、発見現場での安全確保のため24時間体制で警備員を配置するほか、万一の事態が発生した場合を想定し、不発弾の周囲にライナープレート及び約1tの土のうを用いて高さ6mの構築物を設置するとともに、周辺住民への影響を最小限に留めるため警戒区域の範囲を可能な限り縮小することに努める。
対策本部設置など:663万6,000円
構築物設置と撤去費など:1,670万
経過及び今後の予定
令和4年4月27日 | 吹田市南吹田3丁目の民有地において不発弾発見 |
4月28日 | 不発弾処理対策本部 |
5月~ | 関係者・関係機関との調整等 |
6月6日 | 対策本部で不発弾処理の実施決定。不発弾処理の実施に関するプレス発表 |
6月上旬 | 構築物の部材発注(納期約2週間) |
6月中旬 | 実施計画作成 |
7月初旬 | 不発弾処理現場準備作業開始 |
7月24日正午 | 不発弾処理実施、周辺住民の避難等 |