令和3年2月定例会の予算委員会 健康福祉分科会で「吹田市民病院関連事業」質疑いたしました内容を以下に記します。
吹田市民病院関連事業
吹田市民病院関連事業についてお伺いするんですけれども、事業別予算概要の110ページ、111ページで、市立吹田市民病院のバス事業として補助金を出している分は、ここに入っていることで間違いないですか。
ご答弁(健康まちづくり室主査)
そのとおりでございます。
これは、いつまで吹田市が負担し続ける予定になっておりますでしょうか。
ご答弁(健康まちづくり室主査)
この事業については、令和元年度に補正予算として提案させてもらったときに申し上げましたけれども、令和3年度末までを予定としております。
令和3年度の途中でも、例えばですけれども乗る人が少なくなってきたらやめるとかという話も聞いたような気がするんですけれども、その認識で間違いないでしょうか。
ご答弁(健康まちづくり室主査)
委員のおっしゃるとおり、令和3年度の途中であったとしても、この臨時便がなくても何も問題がないという状況になれば、中止をすると考えております。
その問題がないという基準は、これぐらいなくなってきたらやめようという感じなのか、それともゼロになったらやめるとか、その辺の基準は決めていますでしょうか。
ご答弁(健康まちづくり室参事)
バスの運行を取りやめる際の具体的な数値基準は特段定めておりません。
現在の新型コロナの状況がございまして、密を回避するために分散して乗車されておられる状況もあろうかと認識しております。
なので、実際にゼロになることはなかなかないかなという中で、新型コロナの状況等も踏まえた上で、運行が必要かどうかを判断させていただきたいと考えております。
実際の乗車人数を中心に、総合的に判断をさせていただきたいと考えておるところでございますので、具体的な基準は現在持ち合わせておらない状況でございます。
分かりました。
令和4年度以降、市民病院側にこの事業を返すのか継承なのかはあれですけれど、市民病院側にその後継続する気がほんまにあるのかが気になるんです。
ここでは答えにくいかもしれないですけれども、病院に市が資金も貸し付けたりしていて、現状は運営も厳しいかなと、健全とは言いにくい状態だと思うんですけれども、引き継いだ後に市民病院側が、お金がないからやめますねんとなるくらいの優先度の低い事業だったら、わざわざ吹田市が負担してまで続ける必要がないかなと思うんです。
これは病院側に聞いてみないと分からないかもしれないんですけど、その辺の御所見をお聞かせいただけますか。
ご答弁(健康まちづくり室主査)
令和3年度末で補助が終わった後、病院がどうされるのかですけれども、基本的には令和3年度中の利用状況ですとか、あとはおっしゃったように病院の経営状況を踏まえて、病院でどういった対応をされるのかを検討されることになります。
今は本当に需要があるから出しているので、一定必要だと思うので仕方がないですけれども、市民病院側が出しても出さんでもいいわという感じの状態やったら、やめたらいいんじゃないかなというところでの質問でした。