JR吹田駅の北口(メロード吹田側)と、東口(イオン側)を結ぶ通路のスロープに、自転車搬送コンベアが設置されました。
昨年度に予算がついて、7月から供用が開始されました。
以前まで、自力で自転車を押して上っていましたが、軽~く押して(支えて)上れるようになり、随分便利になったのかなと思います。
たまたまジョギングで通りかかったときに、このコンベアを使わずに押している高齢の方が居たので、押すのを手伝って上がりきったところで「このエスカレーターみたいなのに乗せたら楽ですよ。」と伝えたところ、最初の段が乗せられへんかってん。」との事。
そのままお礼を言われてサッと去られました。
ん?と思って確認しに降りたところ、まぁ確かにちょっと段があって、乗せにくいのかなと思いました。
しかし、ほとんどの方が乗せれていたので、たまたま引っかかったのかな?
それよりも気になったのが、北口側は踊り場でターンをするような形状になっているのですが、小回りしないと後輪が乗らないので、そこで手こずる方が多く見られます。
(右レーンから右にUターンするので、大回りできず窮屈な小回りになります。)
便利にはなったはずですが、後付けのものですので、そういった細かな部分には目をつむらなくてはいけないのでしょうね。
重たい電動自転車の方は凄く喜んでおられたので、よかったのだと思います。
立ち上がりの段差部分(段差というと語弊がありますね。急傾斜でしょうか。)
東口(イオン側)
北口(メロード吹田側の1フロア目)
右レーンから右にUターンするので、大回りできず窮屈な小回りになります。
北口(メロード吹田側のターン後)
後輪を乗せる技術をマスターすることがポイントになりますね。