子どもたちを守るために-大阪府の虐待通告件数、過去最多を更新

大阪府警によると、昨年1年間に虐待の疑いで児童相談所に通告された18歳未満の子どもは1万3216人に上り、これは統計開始以来最多の数値であることが明らかにされました。この数字は前年と比べて274人(2.1%)の増加を示しており、全国で見ても3番目に多い数値です。

虐待の内訳に目を向けると、「心理的虐待」が9587人と最も多く、その中でも子どもが親の配偶者への暴力を目の当たりにする形のドメスティックバイオレンス(DV)が半数以上を占めて5,414人にのぼりました。次いで「身体的虐待」が2412人、育児放棄を含む「怠慢・拒否」が1193人と続きます。

摘発された事件は122件で、その中には傷害49件、不同意わいせつなど22件、暴行15件などが含まれています。また、虐待によって死亡した子どもも3人に上っています。

ストーカーや配偶者間のDVに関しても、昨年1年間で府警が受けた相談件数は1,113件となり、ストーカー規制法に基づく警告は219件、禁止命令等は125件でした。DVに対する対応件数は1,777件で、前年比で394件の増加を見せています。

虐待の種類人数前年比
心理的虐待9,587人増加 296人
(うち面前DV)5,414人
身体的虐待2,412人減少 36人
怠慢・拒否1,193人増加 11人
事件の種類件数前年比
摘発件数合計122件減少 27件
対象件数前年比
ストーカー相談件数1,113件増加 76件
DV対応件数1,777件増加 394件

心理的虐待、特に子供の前での配偶者への暴力(面前DV)が最も多く、全体的な虐待件数の増加傾向が見られます。また、身体的虐待はわずかながら減少しているものの、怠慢・拒否の形での虐待は増加しており、多角的な対策が必要であることが伺えます。
さらに、ストーカーやDVに関する相談件数も増加していることから、これらの問題に対する社会の認識が高まっているとも言えるでしょう。

このような深刻な子どもの虐待問題に対しては、国や府、そして私たち吹田市を含む基礎自治体がしっかりと手を取り合って、一件でも虐待を減らし、子どもが悲しい思いをせずに済むような社会を目指していかなければなりません。
統計数字が示すように、虐待の問題は決して他人事ではなく、我々の地域社会でも深刻に受け止め、具体的な対策と支援の拡充を急ぐべきと考えます。

啓発活動や子どもたちが安心して相談できる環境作り、そして何より家庭内での問題を早期に察知し介入できる仕組みの構築が重要です。
また、虐待を受けた子どもやその家族だけでなく、虐待を行ってしまう側にも手を差し伸べ、問題の根本的な解決を目指す必要があるでしょう。

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