教育現場の急転直下?宮津市養老小学校の廃校問題

吹田市においても、山田第五小学校と山田第三小学校の統廃合で議論がありましたが、この記事の京都府宮津市は吹田市に比べて随分唐突に感じます。
しかし、賛成多数という事は、廃校はやむを得ずといったところだろうと思います。

記事を簡単に要約すると

前提としてこの記事は「毎日新聞」です。
京都府宮津市議会は、市立養老小学校を廃校にし、11キロ離れた府中小学校に統合するという条例改正案を賛成多数で可決しました。
この決定は廃校予定日のわずか3日前という異例のタイミングで行われました。
保護者からは統合に向けての準備期間として、せめて1年の延期を求める請願が出されましたが、不採択となりました。
廃校賛成の声の中には、市教委の対応に問題があったとする意見もあり、今後は最低でも1年以上の準備期間を設けるべきだという声も上がりました。
一方で、統合反対の声としては、市教委の手続きが乱暴であり、地域に分断をもたらしたとの指摘がありました。
また、保護者や地域住民からの請願が不採択となったことについては、市教委の対応が住民の不信と不安を募らせたと批判されています。

高村はどう見ているか

この記事に関して、吹田市で発生した山田第五小学校の統合問題と比較すると、宮津市での養老小学校の廃校・統合の話は、その急な決定と準備期間の不足が際立ってるように見えます。(僕は毎日新聞の記事だけしか見てません💦)

山田第五小学校の統合では、統合先までの距離が数百メートルにとどまり、統廃合についての議論も数年前から進められていました。これに対し、宮津市での廃校決定は、議論や市民への説明が十分に行われたか疑問が残る形で、突如として行われた感があります。(毎日新聞の記事だけ見ると…ですが。)

もしかすると、この問題に対して過去に先送りにしてきた背景があるのかもしれません。
あるいは、長期にわたって議論が行われ、市民への説明も尽くされていたのかもしれませんが、反対意見が強く、特に共産党をはじめとする一部からは、吹田市でもありましたが、情報不足や議論の不足、市民の意見をもっと聞くように等指摘する声が上がっていたのかもしれません。

このような状況では、サイレントマジョリティ、つまり多数派の意見がどのようなものであったのか、その声を聞くことが本当は重要ですね。
統合や廃校に関する決定は、教育の質や地域社会に大きな影響を与えます。
政治的な動きをするのではなく、本当に子供たちと向き合って進めていくべきであり、声の大きいほうだけを見ると、見誤る事が往々にしてあることは肝に銘じておかなくてはいけないですね。

※当記事のアイキャッチ画像は毎日新聞公式WEBサイトより引用

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