ふとお酒の席で議論されたのが「国歌”君が代”を歌えない若者が多い」という事。
オリンピックを見ていると日本がメダルラッシュになると必然と国歌(のメロディー)を聞く機会が増えますね。
サッカーのワールドカップ等では有名な歌手が歌ったりしているので、メロディーくらいはイメージしやすいかと思います。
では、あなたはそらで歌うことができますか?
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで
たったこれだけなんですね。
でも、これを歌えない人が沢山いるのも事実です。(特に若い方に多いと言われています。)
なぜ歌えない日本の若者が多いかという事を論ずると、争いの種になりかねませんので、割愛しましょうか。笑
ちなみに、君が代の歌詞の元となるのは古今和歌集の中の短歌(賀歌)らしいです。
その古今和歌集の短歌で初句は「我が君は」となっているとの事。
我が君は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
まぁ、意味は大体こんな感じでしょうかね。
愛する人が千年も八千年も…、それは小さな石が積もって大きな岩となり苔が棲むほど永く続きますように…。
異論は認めます!!!笑
古今和歌集ですから歴史は古く西暦905年?ですかね?笑
国歌と認められたのは明治なので140年ほどらしいです。
参考までに日本の国歌はギネスブックに国歌最古として認定されているそうです。
ちなみに「賀歌」というのはお祝いの時の歌で、これが結局誰のために歌ったんだという事が議論され、国歌斉唱に反対という人も実際におられるようです。
え~っと、その辺も割愛しましょか。笑
割愛してばかりだと書けることが少なくなってきましたが、日本人であれば国歌を歌えないというのは残念な気がして、ここにこうやって少し書かせていただきました。