
このような記事を見つけて「ほんまかいな笑」と思って区の公式サイトを見たら確かにそう書いてました。
内容は、
東京都江戸川区が、新年度より「空想係」というユニークな組織を立ち上げることを発表したのが、今回の関連記事の主旨である。この空想係は、外部の人材と連携して区の未来ビジョンの具現化に貢献することを目指している。
記事によれば、このような名称の組織が自治体に設けられるのは全国初の試みであるという。
江戸川区では2022年8月に、2100年の理想像を描いた「共生社会ビジョン」を策定。
人口減少問題に直面しながらも、誰もが安心して生活できる社会を目指している。
空想係は、このビジョンの実現に向けて、最新の情報やアイデアを収集し、新たな発想や課題解決策を生み出すことが仕事とされている。
高村の感想
この記事を読んで思ったのは、「斜め上を行く発想だな」というのが正直な感想でした。
通常、自治体の新しいプロジェクトといえば、何かしら堅苦しいイメージが付きまといますが、江戸川区のこの「空想係」というアプローチは、まさに新鮮な風を感じさせます。
まず、この取り組みのおもしろさについて触れないわけにはいきませんね。
名前からして既に想像力をかき立てられる「空想係」。
仕事が「考えること」であるというのは、一見すると非現実的にも聞こえますが、これこそが今の時代に必要な柔軟性ではないでしょうか。
外部の人材との連携を積極的に行い、様々なアイデアや情報を集めることで、実現可能な未来への一歩を踏み出す。
これはまさに水平思考の極みであり、革新的な試みだと感じます。
私が特に評価する(←偉そうに…)理由の一つは、この組織が示す柔軟性と行動力です。
多くの場合、新しいアイデアやビジョンはあっても、それを現実のものとするための行動に移すことが最大の障壁となります。
しかし、江戸川区はこの障壁を、外部との積極的な連携という方法で乗り越えようとしているのです。
これは、他の自治体にとっても学ぶべき点ではないでしょうか。
結局のところ、未来は予測するものではなく、創造するもの。
江戸川区のこの挑戦が、多くの自治体に新たな発想のきっかけを与え、日本全国にポジティブな影響を与えることを心から願っています。
そして、このような斬新なアイデアが吹田市においても、私たちの地域社会の発展に寄与することを期待しています。