本日、吹田市立吹田第一小学校の卒業式に参加し、PTA会長として祝辞を述べさせていただきました。
小学校の卒業という一つの節目を迎えた子どもたちの晴れやかな顔つきは、未来への希望と期待を象徴しているようでした。
しかし、そんな晴れの舞台に立ちながら、私自身は思いのほかかなり緊張しました。笑
結果として気持ちの準備不足だったのか、その独特の雰囲気の前に事前に喋ろうとした内容が飛んでしまい、思わぬ方向に話を進めてしまい、内容がちょっとゴチャついたかなと、少し反省しつつも、私の前に校長が述べられた「失敗は諦めるまで失敗ではない」なる事をおっしゃっておられましたので、あきらめずに最後まで話を進めました。笑
もしかすると、この言葉を体現した私の姿勢は、卒業生や保護者の方々に、何らかの形で届いていたのではないかと、いや、そうであってほしいと願っています💦
本日の卒業生からの言葉は、私の心に深く響きました。
彼らの純粋でまっすぐな想いは、未来への大きな希望を私たちに投げかけています。
その一方で、「大人の社会から見るとまだ未熟な部分がある」という現実も、しっかりと受け止めなければなりません。まだまだ未熟な彼らがこれから中学生として新たな生活を歩んでいくにあたり、学校だけでなく、地域全体が一丸となって見守ることの大切さを改めて感じます。
私たちは、子どもたちの「今」だけでなく、「未来」に対しても責任を持って支えていかなければなりません。
子どもたち一人ひとりの夢や希望が、この吹田市で花開くよう、そして彼らが社会の一員としてしっかりと立つことができるよう、微力ながらも支援をしていくつもりです。
「若者は社会の鏡である」とアインシュタインは言いました。
子どもたちが映し出す鏡を通して、私たち自身が見せるべき模範や、より良い社会の姿を問い直す機会にもなるのではないでしょうか。
私たち大人が示す言葉や行動が、子どもたちにとっての指針となります。彼らが安心して夢を追いかけられる社会を、私たちが作り上げていくことが求められています。
今日の卒業式は、ただの終わりではなく、新たな始まりです。
これから中学生として、さらにその先の未来へと歩みを進めていく子どもたちを、私たちは温かく、しかししっかりと支えていかなければなりません。
そのためにも、地域全体で協力し合い、子どもたちが夢を育て、未来へと羽ばたいていけるように助け合っていきたいと思います。
吹田第一小学校の卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日は本当におめでとうございます。
そして、これからの皆さんの未来に幸多かれと心から願っております。