今更…、フロッピーディスク規制の改正について

経済産業省によるある改正案について、思い付きのまま書きます。
その改正とは、なんと「フロッピーディスク(FD)等を指定する規制」の見直しです。
はい、お読みの通り、フロッピーディスクです。2020年代にもなって、フロッピーディスクをめぐる規制改正と聞いて、皆さんはどのような感想をお持ちでしょうか。
(そもそも「それなに?」の人もたくさんいてるかもですね💦)

フロッピーディスクといえば、かつてデータ保存の主流であった記録媒体ですが、今やその名を耳にすることすら稀有な時代。デジタルデータの保存・転送手段としては、USBメモリやクラウドサービスが主流となり、フロッピーディスクを使うシーンはほぼ皆無に等しいでしょう。
にもかかわらず、経済産業省の管轄する省令には、今なおフロッピーディスクを使用することを定めた規定が存在していたとは、まさに「今更感」の極みです。

デジタル庁が「デジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン」を進める中、この度の改正は、アナログ規制の見直しの一環として行われました。
具体的な記録媒体名を省令から削除し、「電磁的記録媒体」という抽象的な表現に改めることで、手続きのオンライン化を妨げていた障壁を取り除く試みです。

今回の規制改正は、確かに一歩前進かもしれませんが、この改正が行われるまでに至った現状を鑑みると、いかに私たちの行政がデジタル化の波に乗り遅れていたかが垣間見えます。

私が思うに、この改正は「改正することに意義がある」というよりは、「何故今まで放置されていたのか」という疑問を投げかけるもの。行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)は、ただ技術を導入することではなく、思考そのものをデジタルネイティブにシフトさせることが求められています。

この改正を契機に、わたしたち吹田市でも、更なるデジタル化の推進に力を入れていきたいと考えています。PDCA(Plan-Do-Check-Act)のサイクルを回しながら、市民の皆様がより利便性の高いサービスを享受できるよう、努力を重ねてまいります。

結局のところ、今回の改正は、デジタル化の遅れを象徴する出来事であると同時に、新たなスタートの象徴でもあります。
わたしたちは、過去に囚われることなく、常に未来を見据え、革新的な思考で社会の発展に貢献していかなければなりません。
これからも、吹田市の明るい未来のために、そして市民の皆様の豊かな暮らしのために、精進して参りますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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