沖縄タイムス＋プラス
障がいのある子にデジタルスポーツ療育 ゲーム感覚でやる気を引き出す 運動の機会を求める保護者から需要…
株式会社リィ（廣瀬あゆみ代表、名古屋市）が運営する「リィスポーツスタジオ」が３月に那覇市天久でオープンした。児童の運動療育に、プロジェクターで写し出す映像など…
記事を要約
株式会社リィが運営する「リィスポーツスタジオ」が那覇市に新たにオープンしました。
このスタジオでは、障がいを持つ児童を対象にしたデジタルスポーツ療育を提供しており、プロジェクターを使用して映像を映し出し、遊びながら運動ができるシステムを導入しています。
この方法は、運動能力の向上、視覚の使い方の向上、社会性の発達など様々な効果が期待されています。
具体的には、映像で映し出されたモンスターにボールを投げ当てたり、魚の絵を囲って消すなど、デジタル技術を活用したアクティビティが含まれています。
高村の考え
リィスポーツスタジオの取り組みには、デジタル技術を使った革新的なアプローチが見受けられます。
障がいを持つ子どもたちに対して、遊び心を刺激しながら運動の機会を提供することは、その子どもたちの身体的及び社会的スキル向上に寄与するでしょう。
また、このプログラムは高齢者にも応用可能であることが考えられのではとも思います。
高齢者の場合も、楽しみながら身体を動かすことが重要であり、デジタル技術を利用した療育は、彼らの日常生活における活動の質を高め、より充実した生活を送るための一助となる可能性があります。
吹田市でも、枠にとらわれず、このような新しい形の療育を模索していければと思います。
※当記事のアイキャッチ画像は沖縄タイムスプラス公式WEBサイトより引用
