箕面市の倉田哲郎市長が8月8日にツイートされていたのを見て、吹田市の死亡者数について調べてみました。
速報値ですが、箕面市の死亡届の対前年同月比較(R2/R1)。
3月 2.2%減(90人/92人)
4月 22.3%減(73人/94人)
5月 10.0%減(90人/100人)
6月 11.1%減(80人/90人)
7月 11.1%減(80人/90人)
4月以降、明らかに減少してます。— 倉田哲郎 (@KurataTetsuro) August 7, 2020
国が全国の公式の数値を集計するにはタイムラグがあるので、まだ今は各市町村の数字しかないと思います。ただ、前年比で1割以上の顕著な減少なので、うちの市だけの話ではないのでは?と思うのですが…各市町村どうでしょう?
箕面市だけだと小さいけど、全国にするとすごい死者数の減のような気が。— 倉田哲郎 (@KurataTetsuro) August 7, 2020
吹田市の死亡数の対前年同月比較してみました。
令和2年 | 増減 | 令和2年 / 令和元年 |
3月 | 10.0%増 | 286人 / 260人 |
4月 | 4.5%減 | 255人 / 267人 |
5月 | 16.8%減 | 227人 / 273人 |
6月 | 5.4%減 | 228人 / 241人 |
7月 | ? | ? / 244人 |
吹田市は6月までの統計しか出ておりませんが、期間中の前年比は約4%減といったところ。
本市の7月の速報が出ていないところが残念…。さすが箕面市。
7月の統計次第では前年比5%減もありうるかもしれないですね。
他市も調べてみるとおもしろいかもです。
要因は確実なことは言えませんが、自粛期間は外出することも少なくなり事故など減った事、そして手洗いうがいの徹底で他の病気罹患も減った事なのかなと思います。
こういった調査を深く追及していってほしいなと思います。(他力本願です 笑)
ちなみに6月末の時点で吹田市の人口は375,000人という切りのいい数字でした。
令和元年6月の人口は372,157人という事で、前年比2,843人増となっております。
吹田市の豊かな財政の要因の一つがここにあることは間違いありません。
しかし、住民サービスの低下や、現在有効とされている立地性や利便性の良さが損なわれると、この流れも変わる恐れがあります。
緊張感を持った行政運営を市長にはお願いしたいですね。