2025年の大阪・関西万博がいよいよ目前に迫っています。
この世界的なイベントをきっかけに、吹田市においても地域の魅力を再発見・再定義する機会が増えつつあります。訪日外国人の誘客促進をはじめ、地域経済の活性化や観光資源の再整備に取り組むことで、吹田の「今」と「これから」を国内外にしっかりと発信してまいります。
市政の視点から見ると、今年は私にとっても任期の折り返し地点にあたります。
これまでの歩みを冷静に振り返りつつ、DXの推進、行政改革、財政の適正化といった基幹改革に引き続き注力してまいります。あわせて、議員定数や報酬の見直しといった議会改革にも正面から向き合い、持続可能な市政運営を目指して尽力してまいります。
大阪府政においても、万博の成功をテコにした次なる成長戦略が一層加速しています。
大阪版ライドシェアの導入、統合型リゾート(IR)の推進、新大阪駅周辺の都市開発など、府と市が一体となった取り組みが本格化しています。吹田市域においても、万博アリーナの整備や都市計画道路・豊中岸部線の整備が進行しており、また上の川周辺まちづくり(1期工事)も年度内の完成を目指し、大阪府と連携して推進中です。
また、本年7月には参議院議員選挙が控えており、大阪府選挙区では、現在執り行われている予備選挙を経て選出された2名の候補予定者の当選に向け、活動量・質ともに高めていきたいと思います。地方から国政まで一貫して改革を進めるこの流れを止めることなく、共に前進していきたいと考えています。
地域の未来は、私たち一人ひとりの行動にかかっています。吹田の地から、次世代に誇れるまちづくりを、確かな歩みで進めていきたいと思います。