令和2年(2020年)4月・5月臨時会号 「高村まさとし 議会報告PRESS-5」が完成しましたので、掲載しておきます。
もし、自宅に郵送をご希望される方がおられましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
4月・5月 臨時会 議会報告ビラ 1-4面
【PDF】報告プレスVOL.5 オモテ
4月・5月 臨時会 議会報告ビラ 2-3面
【PDF】報告プレスVOL.5 ウラ
[表面]プレビュー
[裏面]プレビュー
今回郵送にてお送りしている中のお知らせを一部省略して以下に記しておきます。
議会運営委員会では市長も副市長も教育委員会もすべてが足並みそろわず…
5月の臨時会前に、議会運営委員会で追加となったアクションプランの議案説明があり、GIGAスクール構想の多額の予算が含まれている件について、「コロナの影響による緊急支援と関係ないのではないか?大事な事なので、5月定例会でしっかりと協議する必要があるのでは?」と、当会派の委員から質問してもらいました。
※ GIGAスクール構想・・・児童・生徒一人一台のPC端末を用意すること、校内の高速大容量ネットワークの整備など、国からの交付金を受けてオンライン学習やプログラミング学習など学校ICT環境整備を推進していくもの。総予算は約18.2億円であり、吹田市の負担は7.7億円。
副市長からは「今すぐにでも承認が欲しい。5月定例会で承認となると、年度内(令和3年3月末)に用意できない。」という答弁でした。
その後、臨時会当日の朝に議案参考資料の差し替えで、「オンライン授業を12月に開始予定」と変更になりました。
早くなることは何よりですが、数日前に公式の場で述べた事との整合性がとれません。
5月定例会で委員会に付託して、端末やOS、教材や開始時期など、その他深く議論し、子供たちや現場のことを一番に考えた事業に成長させていくべきと考えておりましたが、「内容は特に決まってないけど、早く予算の承認をしてくれ」という態度に、残念でなりませんでした。
結果的に早く用意できる見込みとなった事に関してはよかったのですが、中身がともなわず教育委員会は「動いたと思わせるパフォーマンス」に明け暮れているように映っております。
端末を用意して「はい、あとは現場の先生宜しく!」という事にだけはならないように、しっかりと経過を見ていきたいと思います。
市長は自宅で内部協議?
4月と5月の市長の日程「内部協議等」について、自宅でなんらかの連絡やミーティングをしていたとの事ですが、現場や副市長などとは連携も取れておらず、いったい何をしていたのか…という疑問が大いにあります。
5月の19日までの日程しかデータがありませんが、49日中26日が登庁されなかったという事です。
ゴールデンウィークや土日もあるので、必然と自宅待機が多くなるのはわかりますが、感染リスクが極めて少ない土日などに溜まっている公務をこなす事などもされていなかったという事でしょうか。それとも、平時よりそれほど公務がないのか。
市長の年収総額2,000万円超、退職金1期4年で2,900万円(既に2期目ですので2倍に)は共に大阪府でトップクラス。
参考までに、大阪市長は吹田市以下、最近大いにリーダーシップを発揮している吉村大阪府知事はほぼ同程度で、両者は退職金0円であります。
たくさんの報酬の原資は税金であります。市民の皆様が納得のいくような、働きができているのか?
市長・副市長・教育長・水道事業管理者、そして議員の全員に言える事であります。
次回の定例会について
5月定例会が5月28日より始まります。
学校の校舎や体育館の大規模工事を夏休みに行う予定らしいのですが、教育の遅れを夏休みも使って少しでも取り戻そうというときですので、工期の変更など工夫が必要と考えております。
さいごに…
名刺を新調しましたので今回は同封しております。いつもご支援いただいております方の手書き文字です。