学校徴収金の扱い、公会計化すべき?吹田市の現状と課題

本日の議会で自民党さんの代表質問において、学校徴収金の質問を聞いていて非常に興味深く、私自身、吹田市PTA協議会に所属しており、小4の息子もいてるので、当事者の立場から自分の備忘録もかねて一度整理しておこうと思います。

以下、間違えていたらどなたかご指摘いただけると嬉しいです。


目次

学校徴収金とは?

小中学校で必要な教材費、遠足代、修学旅行の積立金などを保護者が学校に支払うお金です。
吹田市では2年前から教育委員会が一括徴収する仕組みに切り替わりました。


現在の仕組み、何が問題?

行政が「私費」を預かるリスク

地方自治法では、公金でない現金は自治体が保管できないと定められています。
しかし現状では教育委員会口座に保護者の私費がまとめて預けられており、法的にグレーな状態とのこと。

余剰金と精算の遅れ

毎年、まとまった余剰金が発生しています。
本来は年度末に返還または翌年度分に相殺すべきですが、卒業時まで繰り越されることも多いようです。
単年度会計の原則からずれており、保護者の負担が一時的に大きくなっているという解釈もできます。

未納金の肩代わり

未納額は年間で数百万円規模。
市は業者への支払いを契約上しなければならず、公費で立替ができないため、結果的に「他の保護者の繰越金」で補填されている構造です。
きちんと払っている家庭が未納分を負担していることになり、説明も同意もありません。


保護者目線での不安

  • どこにいくら残っているのか分からない
  • 余ったお金がいつ返ってくるか不透明
  • 他人の未納分まで負担しているかもしれない

これでは納得感が得られません。


公会計化するとどうなる?

メリット

  • 会計が市の予算システムに組み込まれ、透明性が向上
  • 未納は「未収金」として計上、督促や不納欠損処理ができる
  • 保護者のお金が目的外に使われるリスクがなくなる

デメリット

  • 学校や市役所の事務負担が増える
  • システム改修などのコストが発生
  • 年度内に返金処理を行うため、現場の手間が増える可能性

結論:透明性と公平性のために必要

市の負担は増えますが、保護者が安心してお金を預けられる仕組みにするには公会計化が必要なんだろうと思います。
代表質問では、短期的には市が一時立替できる仕組みを作り、長期的には会計区分や清算ルールを明確化して来年度からでも移行を始めるべきとの主張だったと記憶しますが、まぁそのほうが良いんだろうなと思います。

この投稿について、「この記事もっと掘り下げて欲しい」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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