車輌の整備は「面倒な作業」ではなく「命を守る行為」です。
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記事の説明
新潟県魚沼市で7日、救急車が出動中に左後輪のタイヤが外れ、現場に到着できないというトラブルが発生しました。市は同日、事故の詳細を公表し謝罪しました。
この救急車は、80代男性の急病に対応するため出動中でしたが、走行途中で左後輪のタイヤが外れ走行不能に。別の救急隊が代替で現場に出動し、結果的に約5分の遅れが生じたとのことです。幸い、外れたタイヤによるけが人はおらず、患者の容体への影響も確認中です。
魚沼市は、男性とその家族に謝罪するとともに、車両の整備・点検の徹底を行うと発表。内田市長は「緊急出動中にあってはならないことであり、再発防止に向けて車両整備を徹底する」とコメントしました。
高村の考え
タイヤが外れる原因は、おそらく次のいずれかだと思います。
「ボルトが折れる」「ナットの締めが甘い」「ナット自体がつけられていなかった」──どれをとっても整備不良以外の何物でもありません。
救急車のように常に稼働している車両であっても、ナットの増し締めは定期的に行わなければなりません。
緊急車両だからこそ、1回の整備ミスが命に関わる重大なトラブルにつながります。
ただ、これは救急車に限った話ではありません。皆さんの車も同じです。
タイヤ交換後、あるいは長距離運転の前には、必ず点検を。
ナットの緩みや摩耗、空気圧のチェックは安全運転の基本です。こうした当たり前の整備を怠らないことが、事故を防ぐ最も確実な方法だと思います。
