自由に任せたつもりが、いつの間にか放任に。そんな教育の落とし穴について考えました。

記事の説明
この記事では、教育現場で注目を集める「自由進度学習」について、その意義と落とし穴を丁寧に解説しています。自由進度学習とは、子ども一人ひとりのペースで学習を進められる学習スタイルですが、ただ「自由にしていいよ」と放任してしまうと、かえって学びの質が下がってしまうリスクもあると警鐘を鳴らします。
筆者である中部大学の樋口万太郎准教授は、自由進度学習の本質は「自律した学習者」を育てることにあり、そのためには教師の明確な意図と丁寧な支援が欠かせないと強調します。具体的には、学びを構造化し、子ども自身が「なぜ学ぶのか」「どう学ぶのか」を意識できるよう導くこと。学年をまたぐ知識のつながりを意識させること。そして「形成的評価」や「フィードフォワード」といった未来志向の関わり方が、真に深い学びにつながると述べています。
自由進度学習を成功させる鍵は、教師が「伴走者」として子どもたちに寄り添い、適切な問いかけと学習環境の整備を行うことにあります。ただ進度を任せるだけでなく、子どもが自らの学習を省察し、自律的に深めていけるような仕組みをつくること。それが、学びの自由を支え、真の学力を育む「質の高い学習」につながるのです。
高村の考え
この夏、息子が持ち帰った「夏休みの宿題」を前にして、ふと思いました。
これって、まさに自由進度学習の縮図だなと。
毎年、与えられた宿題を機械的にこなすかのように取り組んでいましたが、今年はどうすれば「自分の学び」として価値を見出せるのかを一緒に考えてみました。(ちょっと難しく考えてみました笑)
家庭でできる支援。
たとえば、宿題のスケジュールを一緒に立てること、1日の終わりに「今日はどうだった?」と振り返りの時間をつくること。
それだけでも、子どもは自分の学びに意識的になり、学習が「やらされるもの」から「自分の選択」に変わっていくと考えました。
この記事に書かれているように、「自由にしていいよ」はとても便利な言葉ですが、裏を返せば放任にもなり得る危うさを含んでいます。
特に家庭では、親がつい「終わった?」「まだ?」と進捗ばかりを気にしてしまいがちですが、大切なのは、そのプロセスに目を向けることだと思います。
私自身、一人の父親として、教育の中で本当に大事なことは「伴走」だと実感しています。
教師だけに頼るのではなく、家庭という身近な場所で子どもの学びを見守り、時に問いかけ、時に励まし、ともに歩むこと。
その積み重ねが、子どもが自ら学ぶ力を育む土壌になるのではないかと思っています。これがまた難しいわけですが…💦
この夏、息子が「自由な学び」の中で、小さな発見や気づきをたくさん得られるよう、家庭でできる支援を積極的にしていきたいと思います。
親もまた、学びの伴走者ですね。頑張ります!