素敵な取り組みですね。
吹田市でもすぐにできそうですので、相談してみたいと思います(^^)
記事の説明
栃木県では、親子での選挙参加を促すユニークな取り組みとして「親子連れ投票記念証」を配布しています。
これは、子どもたちが親と一緒に投票所を訪れることで受け取れるもので、表彰状風のデザインや地元キャラクター「めいすいとちまるくん」のイラストが施されたかわいい記念カードです。
この取り組みは2023年の県議会議員選挙でスタートし、反響を呼んだため2024年の衆議院選挙でも継続して行われました。
特にSNS上での反応が大きく、こたきさえさんが投稿したこの記念証の写真には、9万件を超える「いいね」が集まっています。
投稿には「全国でこれやって欲しい」や「家族で行けばよかった」など、多くの評価や共感の声が寄せられ、家族ぐるみの選挙への関心や啓発を目的としたアイデアが注目されています。
記念証
表面:[#親子で選挙] 選挙に参加することで皆の街はよりよくなっていく。18歳になったら選挙にいこう。
裏面:あなたは、大人といっしょに投票所に行く「親子連れ投票」を体験しました。あなたが18歳になり、自分の考えで投票するようになることを願っています。
高村の考え
シンプルだけど、とても素晴らしい取り組みだと思います。
選挙におけるこうした親子の思い出作りは、家族全体で政治に親しむきっかけになりますし、子どもにとっては将来の選挙参加に対するポジティブな記憶になるでしょう。
栃木県のように、親子で選挙に足を運ぶことを支援し、参加の形を「記念証」という形で残すのは非常に効果的です。
選挙への「ハードルの低さ」や「楽しさ」を子どもが感じ取れることで、大人になっても投票を自然な行動と捉えやすくなります。
他の自治体もぜひ参考にしてほしい取り組みですね。
自治体がこのように家庭の中で政治や選挙が身近に感じられる工夫を行うことで、未来の有権者育成につながっていくでしょう。
※当ブログのアイキャッチ画像は栃木県のホームページより拝借させて頂きました。ご承諾ありがとうございました。
以下、栃木県のホームページ内の表記です
親子連れ投票記念証について
目的
親子連れ投票を体験したことの記念となる「親子連れ投票記念証」を配布し、家庭内での主権者教育(選挙啓発)を期待するとともに、子どもにとって投票所へ行った経験が原体験としてより強く記憶に残るようにする。
内容
・県のご当地めいすいくんである「めいすいとちまるくん」をあしらった子どもが関心を持つデザインとした。
・表面にホログラムコーティング加工を施すことで子どもがより興味をもつデザインとした。