そろそろ夏に向けて暑さに対する体を作らねばと思うところです。
暑さに関して記事がありましたので、ご紹介しておきます。
毎日新聞


昨夏は過去2000年で最も暑かった 欧州研究チームが発表 | 毎日新聞
2023年の北半球は過去2000年で最も暑い夏だった――。独ヨハネス・グーテンベルク大マインツなどの研究チームが熱帯域を除く北半球の6~8月の過去の気温を分析し、英科学誌…
まずは記事をわかりやすく説明
2023年の夏、北半球は過去2000年で最も高温を記録したという研究結果が、独ヨハネス・グーテンベルク大マインツの研究チームにより英科学誌ネイチャーに発表されました。
この分析は、6月から8月の期間において、熱帯域を除く北半球の気温を対象とし、1850~1900年の産業革命前の平均気温と比較して、2.07度の上昇を示しています。
また、木の年輪を利用して過去の気温を推定した結果、今年の夏の気温は西暦1年から1890年の平均気温を2.2度上回ることが判明しました。
さらに、この異常気象はエルニーニョ現象や温室効果ガスの濃度上昇が原因であると指摘されており、パリ協定における温暖化対策の目標1.5度の制限を既に超えていることが明らかにされています。
この状況は、温室効果ガスの排出削減を急ぐ必要があると研究チームは警鐘を鳴らしています。
高村の考え
2023年の北半球の記録的な暑さについて、これが自然の変動を超えた異常事態であるという報告は、非常に憂慮すべき内容だと思っています。
今後、年々この記録が更新される可能性が高く、気候変動の加速が現実のものとなりつつあることは容易に想像できるのではないでしょうか。
このような状況では、国際社会全体での温室効果ガス削減への取り組みが急務となり、各国がパリ協定の目標を遵守し、さらにはそれを超える努力が求められています。
地球環境の未来を守るために、私たち一人ひとりも環境意識を高め、具体的な行動を起こす時が来ていると感じていますが、実際は…💦