大阪維新の会 令和6年度政務活動費 約1,135万円を返還

令和6年度における吹田市議会の政務活動費についてご報告します。

吹田市では、議員1人あたり月額11万円が交付され、大阪維新の会は10人の会派として年間1,320万円が交付されました。


定例会ごとの広報活動とその成果

この政務活動費は、定例会(年4回)に合わせて行う広報誌の発行や配布、報告活動などに充てられました。
議会の動きや政策の背景を市民の皆さまに丁寧に伝えることを目的に、毎号、編集・印刷・配布を計画的に実施してきました。

もちろん、政務活動費は「使い切るための費用」ではありません。年度末に精査した結果、我が会派は約1,135万円が未使用となり、そのまま吹田市へ返還いたしました。

つまり、1人あたり約113万円の返還となります。


使わなければ損、そんな考えは捨てるべき

これは「日本維新の会」が掲げる“身を切る改革”とはちょっと趣旨が異なりますが、無理に使い切ることなく、必要な分だけを使い、余剰分は市に戻すという姿勢は、行政経費の適正化という観点で非常に望ましいことだと考えています。

市民の皆さまからお預かりしている税金を扱う以上、「使わなければ損」ではなく、「必要な範囲で使い、余剰は返す」―― それが本来の公金の在り方であり、私自身も強く意識している点です。


私個人の活動について…

なお、私は会派の活動とは別に、広報誌のデザインから印刷・ポスティング、郵送作業まで、できる自分の手で行っています。

また、研修費や旅費、通信費、本の購入などについても、当然、可能な限り自費で清算しています。(他の議員さんは政務活動費で清算しています。)

公費に依存せずとも学んだり活動することは十分可能です。

ですので、政務活動費を使っていないから活動していない」ということにはなりません。頑張ってます!笑

目次

吹田市議会政務活動費の交付に関する条例(一部抜粋)

(活動費の額及び交付の方法)
第3条 活動費は、各月1日(以下「基準日」という。)における当該会派の所属議員数に月額110,000円を乗じて得た額を四半期ごとに交付する。

令和6年度政務活動費収支報告

会派人数収入(交付額)支出残額(吹田市に返還)
参政党11,540,0001,537,7982,449
立件民主党11,320,0001,021,116298,884
市民と歩む議員の会22,640,000978,4851,661,515
吹田党33,740,000704,2443,035,756
自民党・無所属の会56,600,0005,514,1511,085,849
公明党56,600,0005,276,1831,323,817
共産党79,240,0008,254,566985,434
大阪維新の会1013,200,0001,845,14111,354,859
TOTAL3444,880,24725,131,68419,748,563
吹田市議会HPに掲載分より引用

※ 参政党の154万円・吹田党の374万円について、年度途中に構成員が2名のうち1名吹田党に移動したことによるもの。

この投稿について、「がんばれ」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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