少し前から、SNSなどでやや事実関係がゆがんだ形で拡散されている件について、私なりに当時の経緯を整理し、補足しておきたいと思います。
(国会のヤジについては、ここでは触れません。)
私はその場にはおりませんでしたが、当時報道で取り上げられたため、よく記憶しています。
2022年7月、大阪府議会が開かれた際の出来事です。
当時、れいわ新選組の某国会議員さん(元大阪府職員)が府議会の傍聴前に府庁前で集会を開き、
その後、傍聴者として府議会を傍聴されました。
ところが、傍聴席から一般者に扮して率先してヤジを飛ばすなど、議会の秩序を乱すような行為があったと報じられていました。それと同時に議会側からも声があがったと。
傍聴席の声に反応して声を発せられたのが、大阪維新の会で大阪府議会の永井議員でした。
もちろん、議会の場での対応は議長に一任するのが本来のあり方です。
永井議員も、そのまま議長に任せて黙っていればよかったんじゃないのかと私は思います。
ただし、実際に現場で激しいヤジを浴びれば、人として反応してしまうのも無理はない場面だったのかなとも感じます。
私個人の意見としては、「そんな挑発的な行動に乗らず、粛々と議事を進めて終わらせればよかったのに」というのが正直なところです。
議会というのは、冷静さと品格が試される場所。
挑発に対して反応することよりも、沈黙の中で毅然とした姿勢を示すことのほうが、結果として市民の信頼につながるのではないかと思います。
この件に限らず、政治の場での言動は常に注目され、その一瞬のやり取りが「象徴的なニュース」として拡散されがちです。
だからこそ、どんな状況でも冷静に、そして誠実に対応することを私たち政治に関わる者は心がけねばいけないと感じました。
まぁ、吹田市議会でも9月定例会最終日では、そのような品性が疑われるような出来事もありましたが…💦
あと、都合よくキリトリは、事実を歪めるのでやめるべきですね。
私も情報発信の際には気を付けたいと思います。