吹田市の未来を担う子どもたちに万博体験を ─ 市長への要望提出

本日、大阪維新の会として、「2025大阪・関西万博における児童・生徒招待事業の教育的意義を踏まえた再検討を求める要望書」を市長に提出いたしました。

この要望は、吹田市教育委員会が「行かせない」という判断を示したことを受けてのものです。
吹田市は1970年の大阪万博を経験しました。
今回の万博が再び大阪で開催されることには、歴史的・地域的にも深い意義があります。
にもかかわらず、市内の全児童・生徒がこの歴史的な機会に参加できないという判断には、大きな懸念を抱かざるを得ません。

教育の現場において、社会の大きな節目に触れる体験は、知識を超えた「生きた学び」となり得ます。
とりわけ、今回の万博は未来社会の縮図を示す貴重な機会であり、子どもたちにとっては「今」と「未来」を結びつけるリアルな教材です。
科学技術、国際交流、環境問題など、あらゆる分野における関心を喚起し、将来の進路にも影響を与える可能性があります。

もちろん、安全面や運営上の制約があることも理解しています。
ですが、それらの課題を乗り越えてでも得られる教育的価値があるからこそ、他自治体ではこの招待事業に前向きな姿勢を示しているのです。吹田市においても、地域の子どもたちが等しくこの機会に触れられるよう、行政として柔軟な再検討を強く望みます。

私は、子どもたちの未来を支えるのが今の大人の責任だと考えています。吹田市議として、そして一人の父親として、子どもたちがこの時代を生き抜くための視野を広げる機会を大切にしていきたい。
今後も対話と提案を重ねながら、現場と市民の声をしっかりと行政に届けてまいります。

目次

2025大阪・関西万博における児童・生徒招待事業の教育的意義を踏まえた再検討を求める要望

本市が学校行事として万博への児童・生徒招待事業の参加を見送ったことにより、児童・生徒が経験できるはずだった教育的及び社会的な学習機会を失うことになりました。とりわけ、個人では参加が難しいなど、様々な事情を抱えた子どもたちに、「個人での参加」を結果として委ねることになる現在の方針は、教育の格差を助長させることになります。
本事業は「単なる見学」ではなく「体験学習」であり、パビリオンを個人で訪れることが教育とは言えません。
我々が守るべきは、「事前学習から現地体験、そして事後の振り返り」という一貫した教育プログラムの中で、子どもたちが社会と技術、国際性について肌で学ぶという経験です。
以上の観点から、本市に対して下記の通り、同事業の再検討を求める要望書を提出致します。



1、教育的観点からの児童・生徒招待事業の判断の再検討を求めます
2、個人での参加が難しい児童・生徒への公平な支援や配慮を
3、本市の将来に対する責任とビジョンを明確に

吹田市が府内における教育都市としての誇りを守るためにも、今一度、未来
のための判断を強くお願い申し上げ、要望させて頂きます。

この投稿について、「同じこと思っててん」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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