本年7月に、子育て広場の運営団体を募集され、応募があった団体に対して、選定会議において選定を行い、各地区の運営団体が決定しましたが、片山・岸部地区、そして豊津・江坂・南吹田地区において、1か所ずつ不採択となっております。
現在、再公募が行われている状況ですが、利用者からは「仮に運営者が決まらなかった場合、私たちの地域から子育て広場が無くなってしまうのか」との心配の声が寄せられています。
この点について以下、質問をいたします。
最初の公募で、不採択が生じた理由は何でしょうか?
また選定基準やその他の変更が、影響した可能性があるのでしょうか?
児童部長
今年度実施の子育て広場運営団体の公募に係る選定項目については、過去の評価項目を踏襲せず、現在の子育て世代のニーズや置かれている状況を踏まえ、実施事業の内容はもちろん利用者の安全確保、苦情・要望への対応や個人情報の管理、収支計画など、運営に必要な各項目について審査基準等を定めています。
その選定項目の採点及び合計点にそれぞれ基準点を設定するなど選定方法を決定したうえで、吹田市子育て広場運営団体選定会議において審査を進めてまいりました。
不採択の理由について、詳細にお示ししかねますが、基準点を下回ったことによるものて‘ございます。
仮に再公募が不調に終わった場合、吹田市として、新年度の子育て広場の運営をどのように確保するお考えでしょうか?
児童部長
子育て広場を含む地域子育て支援拠点事業については、吹田市子ども・子育て支援事業計画で、ニーズに対する提供量を定め、設置をしています。
今後、提供量が不足する場合は、再度の公募を行う等、必要な提供量の確保に努め、子育て広場の利用者には、近隣の地域子育て支援サービスを案内するなど丁寧な対応に努めてまいリます。
できる限り空白地区・空白期間が生じないようにお願いしておきます。