昨日は、メイシアターにて開催された「社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」市民集会に参加しました。
全国的に展開されているこの運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止、そして罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で協力し、犯罪のない地域社会を築くことを目指しています。
私自身、この集会に参加することで、犯罪予防や更生支援の重要性を改めて感じ、地域の力がいかに大切かを痛感しました。
そして本日、吹一地区公民館(別館)で開かれた「社会を明るくする運動」にも参加してきました。
今回の集会では、吹一・吹六地区の青少年対策委員会、更生保護女性会、福祉委員会、民生児童委員会の代表者たちから、それぞれの活動内容や取り組み状況についてのお話を伺いました。
まず、青少年対策委員会の代表者からは、若者が健全に成長できる環境作りの重要性について説明がありました。
特に、学校や家庭だけでなく、地域全体が一丸となって支えることで、青少年の非行を未然に防ぐことができるという点に強く共感しました。
実際に地域で行われているスポーツや文化活動、勉強会など、若者が自らの可能性を広げる機会が提供されている現状を聞き、吹田市の未来に希望を抱きました。
次に、更生保護女性会の代表者からは、明治より立ち上がった当団体の、罪を犯した人たちの更生支援についてのお話がありました。
犯罪を犯した人々が再び社会に溶け込むためには、地域社会の理解と支援が欠かせません。
更生保護女性会では、定期的に面談を行い、必要な支援を提供するだけでなく、地域住民との交流を促進するイベントも開催しています。
これにより、偏見や差別をなくし、全員が共に生きる社会の実現を目指しています。
福祉委員会の代表者からは、地域の高齢者や障がい者への支援活動についての報告がありました。
福祉委員会では、定期的な見守り活動や支援物資の提供、相談窓口の設置など、多岐にわたるサポートを行っています。
特に、最近はコロナ禍において孤立しがちな高齢者への支援が強化されており、地域全体で孤独を防ぐ取り組みが進められています。
最後に、民生児童委員会の代表者からは、地域全体の福祉活動についてのお話がありました。特に、高齢者や障がい者が安心して暮らせる環境を提供するために、地域全体での協力が不可欠です。具体的な取り組みとしては、定期的な訪問や見守り活動、支援サービスの提供が挙げられ、地域全体が一体となって福祉の向上に努めています。
これらの活動を通じて感じたのは、吹田市が一つの大きな家族のように、互いに支え合い、助け合うコミュニティであるということです。
犯罪の予防や更生支援、福祉活動は一人ひとりの努力だけでなく、地域全体の協力があってこそ成り立ちます。
私自身も市議会議員として、これらの活動をさらに支援し、全市民が安心して暮らせる吹田市を築くために微力ながらサポートしていきたいと思います。
市民の皆様一人ひとりが主役となり、力を合わせて、より良い社会を作り上げていけるよう、私も活動してまいります。