まじかぁ～💦って思ったのは僕だけですかね？笑
まずは記事をわかりやすく説明
愛媛県東温市では、トムヤムクンなどの東南アジア料理に欠かせない香草パクチーの産地化が進んでいます。 これに伴い、食育の一環として学校給食にパクチーを取り入れる取り組みが始まりました。
市学校給食センターは4種類のレシピを考案し、今年から市内の幼稚園と小中学校で提供が始まりました。 パクチーはその独特な香りで好き嫌いが分かれるため、全国的にも珍しい試みです。
「東温ポテト」は、ジャガイモやウインナーを炒めてカレー風味にし、小さく刻んだ地元産のパクチーを加えた料理です。
この料理は、提供された児童たちからも「食べやすくておいしい」と好評で、ほぼ全員が完食しました。
市学校給食センターによると、食べ残しも他のメニューより少なかったとのことです。
東温市では平成29年からパクチーの栽培が始まり、令和元年には県が「パクチー産地づくり事業部」を立ち上げ支援を開始しました。 現在、17の農家が年間約2.5トンを出荷しています。
この産地化の進展とともに、地元産の食材を使った「食育」が推進され、給食でのパクチー使用が決定されました。
パクチーの給食への導入は、全国的にも珍しい取り組みです。 例えば、全国1位の生産量を誇る福岡県でも給食に使用されておらず、その理由としては好き嫌いが分かれることや調理の難しさが挙げられます。
それでも、東温市は給食を通じて地産地消や将来の生産者育成、産地の知名度向上を目指しています。
高村の考え
東温市がパクチーの産地化を進める中で、学校給食に取り入れるという取り組みは非常に興味深いですが、その実行には慎重さが必要だと思います。
パクチーの栄養価は高いとされますが、大人でもその香りが苦手な人は多く、子供たちも同様に感じるでしょう。
努力して克服できるものではなく、無理に提供することで給食自体が嫌いになってしまう子供が出てくる可能性もあります。
ちなみに、私はとても苦手です💦
地産地消や食育の観点から見ると、地元で生産された食材を給食に使うことは価値があります。
しかし、給食は子供たちが楽しみにするものであり、食べることの喜びを感じられる場であるべきです。
そのため、好き嫌いがはっきり分かれる食材を使用する際には、十分な配慮が必要です。
例えば、パクチーが苦手な子供たちにも配慮し、別のメニューを用意するなどの柔軟な対応が求められます。
また、パクチーを使う場合でも、香りを抑えた調理法や他の食材と組み合わせる工夫が必要です。
今後も東温市がパクチーを含む地元産食材を活用したメニューを提供し続けることで、子供たちが地元の食材に親しむことは重要ですが、その一方で給食が楽しいものであり続けるための工夫が求められるでしょう。
