5月16日発売の新刊、「なぜあなたのAIは『凡庸な正解』しか吐き出さないのか: 主観の問いと客観の決断」が、Amazonランキングで1位を獲得しました。

一切告知をしていなかったので、ここまで反響をいただけるとは思っておらず、大変ありがたく感じています。
今回の本は、これまでの書籍以上に、過激というか、かなり攻めた内容です💦
便利なプロンプト集や、「これを入力すればOK」といった表面的なAIの活用本とは、真逆の立場で書いています。
というのも、私は以前から違和感を強くもってたんです。
生成AIは非常に優秀。でも同時に、「問い」が浅ければ、返ってくる答えも浅い。
どれだけ高性能なAIを使っても、思考そのものを放棄してしまえば、出てくるのは結局「それっぽい一般論」に過ぎません。
今、世の中には「AIを使えば簡単に成果が出る」という空気があります。
けれど本当に差がつくのは、「どのAIを使うか」ではなく、「何を問い、どう判断するか」です。
本書では、その核心部分に真正面から踏み込みました。
AI時代に必要なのは、単なる知識量ではありません。
現場で感じた違和感、経験から生まれる直感、言葉にならない感覚や空気感、この非構造なものをどう「問い」として構造化するか。
そして、AIが返した答えを、感情ではなく客観でどう検証するか。
最後に、その判断へ自分自身が責任を持てるか。
私はこの流れを、
「主観による着火」
↓
「客観による精査」
↓
「覚悟による決断」
という三段階で整理しました。
特に最後の「決断」は、どれだけAIが進化しても、人間の仕事として残り続けると考えています。
いや、そうしないとアカンわけです。
AIは、論理を整理し、比較し、分析することは得意です。
しかし、「この未来に賭ける」という覚悟までは持ってくれません。
そこだけは、最後まで人間の責任です。
今回の書籍では、「AIをどう使うか」ではなく、「AI時代に人間はどう思考すべきか」を掘り下げています。
ある意味、AI本というより、「意思決定論」や「知的生産論」に近いかもしれません。
もちろん、賛否が分かれる内容だと思います。
ただ、それでも「無難なことだけを書く本」にはしたくありませんでした。
AI時代だからこそ、「人間にしか持てない熱量とは何か」「責任を持つとはどういうことか」を、改めて問い直す必要があると思っています。
少し刺激の強い内容ではありますが、今回は特に自分の言葉が思う存分に入っております。
紙書籍(ペーパーバック)も同時発売しております。
もし興味を持っていただけたなら、ぜひ読んでみてください。