午前中、SUITA YEG EXPO 2025の現場でお手伝いをした後、午後からは高浜神社で開催された「秋祭り-湯立神事」に参加してまいりました。
「湯立(ゆだて)」とは、大釜で沸かした湯を神様に献じ、人々にもその湯をかけて祓い清めるという伝統的な神事です。
笹の葉で四方に湯を散らして邪気を祓い、無病息災や願望成就を祈願します。
この湯滴を浴び、笹を持ち帰ることで、災いを払い、福を招くと伝えられています。
本殿前には、なんと天保年間(1830~1844年)に奉納された五口の大釜が湯立用に準備されており、その荘厳さに歴史と神聖さを感じずにはいられませんでした。
私も登殿し、神事に参加。湯立神楽の奉納があり、厳かな雰囲気の中で無事に斎行されました。
地域の伝統行事に参加することで、日々の喧騒を離れ、心静かに祈りを捧げる時間を持てることに、改めて感謝の気持ちが湧き上がりました。(ちょっと大げさですかね 笑)
