本日、私の45歳の誕生日。
私を生んでくれたことに感謝する日。その感謝すべき相手が先日この世を去り、昨日葬儀を終えました。
令和6年6月5日17:03に、私の母が71歳で亡くなりました。
母は20歳で結婚し、姉を出産、その後、兄と私を生んで、若い青春時代を子育てに追われていたことでしょう。父は破天荒で自分勝手な人でしたが、母はそんな父を常に支え、3人の子どもたちにたっぷりと愛情を注いでくれました。
貧しい家庭ではありましたが、母はいつも自分の事を後回しにして、子どもたちのことを第一に考え、私たちは食べるものや着るものに困ることなく、特に私はわがままに育ち、たくさん世話をかけたと思います。
やがて私たち3人の子どもたちが成長し、母は育児を終え、落ち着いた頃に父が他界しました。その悲しみと寂しさの中で病気を患い、一人で生活していく苦労や辛さは計り知れません。それでも、子どもたちやその家族が実家に帰ってくると、母はいつも明るく元気な姿で出迎え、手料理をふるまってくれました。今年の元旦も家族が集まり、いつものように笑顔あふれるお正月を迎えました。
病院で最後を看取る時、母と過ごした笑いの絶えない思い出話をたくさんしました。ちゃんと聞こえてたかな?
生んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
たくさん愛情を注いでくれてありがとう。
心から感謝しています。
どうか、ゆっくりおやすみください。