令和5年2月定例会 個人質問 [情報システム運用事業について]

令和5年(2023年)2月定例会 個人質問

1.学校の部活動・防犯について / 2.放課後子ども育成室について / 3.情報システム運用事業について / 4.吹田市まちなかキッチンカー事業について

以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。

情報システム運用事業について

Q

ITゼネコンの闇であるSIピラミッドとも呼ばれる多重下請構造はどこにでもある話かと思います。
一次請け企業の収益と孫請企業の収益には大きな格差があり、一次請けのSIerには、中身についての知識や実装スキルが薄い、もしくはほとんどない場合があり、孫請企業がブラック企業だった場合には、品質の担保がとれないことが往々にあります。
万が一大きなアクシデントやインシデントが発生した場合に、SIerには対処できるスキルがほとんどないため、復旧に時間がかかってしまいます。
本市ではDXを進めるに当たり、積極的に情報システム運用事業として予算を上げてきておりますが、多額の予算であり、公共の事業でありますので、高度な品質と迅速なアフター対応が欠かせませんが、どのようにして担保をとっているのか具体的にお教え願います。

情報化推進担当理事
情報システムに関する品質の確保につきましては、再委託の制限や責任体制、報告の義務化等を盛り込んだ契約を受託者と結んだ上、システム完成後の検査やその後の内部監査、自己点検等を併せて行うことで、安定したシステム運用を実現しております。
こうした取組の結果として、十分なスキルを持ったシステム事業者が保守作業を行っており、高い品質が確保できていると認識しております。今後もサービスレベルの維持向上に向けた取組を進めてまいります。

孫請企業ばかりが負担とならないように、契約内容について十分な精査をお願いしておきます。

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