令和3年11月定例会 代表質問 [新型コロナウイルス関連について]

令和3年(2021年)11月定例会 代表質問

[財政について / DXについて / パスポートセンターについて / 市民サービスコーナーについて / 指定管理・外郭団体・市職員の再就職>について / 児童虐待について / 健都の残地について / 市立吹田市民病院の旧病院跡地について / 中の島公園について]

以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。

新型コロナウイルス関連について

本市の新型コロナウイルス感染症等対策本部会議が行われた後、議事概要を公開されておりますが、全体的に情報を公開するタイミングが遅く感じます。
学校関連では、特に府の判断に任せて市の対応が後手に回り、アナウンスがぎりぎりとなることで、児童・生徒や保護者が混乱する事態もありました。
他市では独自で判断し、早期に情報発信に努めるとされているところもありました。吹田市単独では判断のつかないようなこともあるでしょうが、議事概要の公開にタイムラグもあったりと、決定事項の情報の出し方がとにかく遅く、分かりにくく、市民に伝わっておりませんでした。
本市の新型コロナウイルス感染症等対策本部の会議が非公開となっておりますが、情報ライブを公開されてはいかがでしょうか。

ご答弁(危機管理監)
対策本部会議において決定された事項等について、市民の方に対しまして、正確かつ速やかにお届けする必要性は強く認識しております。
そのため、議事概要につきましては、会議終了後、速やかに作成に取りかかり、発言者等の確認を経て、おおむね翌日には公開するよう努めております。
対策本部会議で決定する対策等につきましても、各部局を通じて、市民の方へ適切に周知できるよう、引き続き取り組んでまいります。

正確かつ速やかにお届けするのであれば、会議が終わってから議事概要をつくって公開するよりも、リアルタイムで公開したほうが早いと思います。公開できない、したくないがための答弁に感じました。
庁内職員さんの働き方について、1年前にも代表質問でもお聞きいたしましたが、その後の進捗状況を確認いたします。
テレワークについて、当時は新しい働き方改革の制度の充実に対し、個人情報の取扱いに大きな課題があるとし、通信費等の支給の可能性、監督者がいない環境での人事評価の在り方、公務災害の考え方にも課題があり、解決に向けて検討を進めていきたいとのことでした。
この辺りについて、これまで具体的に調査やPDCAなど、何か具体的に取り組んでこられたもの。
そして、今後取り組む計画などありましたらお示し願います。

ご答弁(総務部長)
在宅勤務等のテレワークの実施に当たりましては、今なお個人情報の取扱いや通信費の支給など、基礎自治体として直ちに解決できない課題も幾つかございます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症対応の中で、緊急措置的に実施した結果、公務職場におきましても条件が整った場合には有効に機能することが確認されましたことから、コロナ後も見据え、可能な限り整備を進め、有効な働き方の一つとしていく必要があると考えております。
本格的な制度の導入に向け、16室課において実証実験を実施するとともに、職員に対するアンケート調査や、各職場に対する導入検討状況の調査などを行い、現在はその結果の検証を進めつつ、個人情報の取扱いを含むテレワーク可能な業務のガイドライン、対象とする職員、期間や日数など、人事評価も考慮した実施方法などの検討を進めているところでございます。

お伺いしたテレワークについて、積極的に前進させ、併せて庁内フリーアドレスを進めていくことで、物理的に有効スペースが確保できます。
市内各地で間借りをして散在している部署を集約するなど、将来はその時代に合った形を目指して、一体的に取り組んでいくべきと考えますが、この提案に関して御所見をお聞かせ願います。

ご答弁(総務部長)
先ほども御答弁でお答えをさせていただきましたように、本市では現在、実証実験として緊急措置的にテレワークを実施している段階であり、現時点ではテレワーク等の推進が、市庁舎のスペース確保に有効であるかまでの判断は、難しいものと考えております。
今後、テレワーク実施の検証を進めていく中で、市庁舎のスペース確保に有効であるかについて、見極めてまいりたいと考えております。

現在、コロナの感染状況は落ち着き、収束状況となっておりますが、新たな変異株、オミクロン株の感染が海外でも広がりつつあり、日本においてもいつ何どき第6波が来てもおかしくはない状況であり、当然、想定しておかなくてはなりませんが、それでも子供たちの学習環境を確保していかなくてはなりません。
何度も確認してまいりましたが、現在、小・中学校の双方向オンライン授業の進捗について、Wi-Fi環境のない御家庭の数の把握、そして全校で確実に行うことができるところまで準備ができているのでしょうか。

ご答弁(教育監)
双方向のオンライン授業については、実施可能なネットワーク環境が整備できております。その上で、より解像度の高いカメラ並びに教師や教室の児童・生徒の声が明瞭に聞こえるマイクを現在の機器に加えることが、教師による質疑応答や児童・生徒同士の意見交換等、文部科学省が示すオンラインを活用した特例の授業を実現するものと認識しております。
また、各御家庭のWi-Fiルーター等の環境についても把握をしております。
引き続き十分な学習環境が確保できるよう努めてまいります。

しつこいほど何度も確認してきた部分ですが、機器の整備も整いますので、先生によって多少の差は出るかもしれませんが、市内の全校で質の高いオンライン授業ができますようにお願いしておきます。

この投稿について、「勉強不足」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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