令和3年(2021年)2月定例会 個人質問
以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。
公園について
中の島公園のパークマネジメントの取組の計画があると聞いております。
それがあるからなのか、そもそも頭にないのか、昨年2月にも議会で質問しましたが、当公園について、遊具の更新は進む気配がありません。
地域住民からは、あれだけの広い公園を活用し切れていないという声も上がっております。
健都レールサイド公園のような、市内の他の公園にもユニバーサルデザインやインクルーシブデザインといった性格づけや特色を持たせてみてはいかがでしょうか。
私からの提案は、広大な面積を有する中の島公園に、障がいのある子もない子もみんな一緒に遊べるインクルーシブパークをコンセプトにされてはいかがでしょうか?
インクルーシブパークは、多様性を楽しめるコミュニティをつくる、公園という場がお互いを理解するきっかけになるということにもつながります。
昨年に、日本初のインクルーシブパークが東京都世田谷区、豊島区でオープンし、本年度は神奈川県平塚市でも、そういった遊具設置に向けて予算計上されたそうです。
吹田市においても、こういった取組が必要ではないかと思いますが、御所見をお聞かせ願います。
ご答弁(公園みどり室理事)
都市公園等整備・管理方針では、誰もが安心して健やかで快適に暮らし続けられるまちを理念に掲げており、障がいのある方もない方も全ての方に利用しやすいユニバーサルデザインの考え方を基本に、再整備等を目指しています。
中の島公園についても、今回頂いた事例を研究したいと考えています。
ユニバーサルとインクルーシブの違いをもっと明確化して、検討を進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。