ふるさと寄付金事業

令和2年度(2020年)予算委員会 文教分科会で「ふるさと寄付金事業」質疑いたしました内容を以下に記します。

高村 質問

ふるさと寄附金事業について。
ふるさと納税の件なんですけど、これは有澤委員からもあったんですけれども、委託料が2,700万円ということで、寄附金の見込額が1億8,000万円で、この約15%ぐらいということです。それにしても2,700万円はすごく高いと感じます。
簡単に言ったらドロップシッピングとかと一緒で、無在庫で受注発注ということで、注文があったらそのメーカーに対して、例えばアサヒビールさんとかやったら、そのまま発注をかけて直送させるというシステムだと思うんですけど、これはかなり手間的には楽な作業だと思うんです。

僕は職員の方にしてほしいとは思わないんですけれども、年間で1万2,000件を見込んでいるということで、月に直すと1,000件、1日に直したら、濃淡はあるでしょうけど1日平均30件だと思うんですけど、これはもう多分本当に片手間でもできるぐらいの数だと思うんです。
2,700万円はすごく高いと思うんです。
例えばですけど、成果連動型というか、売れた分に対して何パーセントか払うとかということにすれば、お互いウィン・ウィンでいけるかなと思うんですけど、その辺はどうですか。

地域経済振興室 答弁

委託料につきましては、頂きました寄附金額の実績に応じて、掛ける何パーセントといった金額をお支払いするものでございます。
 また、委託業務内容につきましては、返礼品の発注管理以外にもコールセンターによる問合せ対応やワンストップ特例申請支援の手続なども含まれておりますので、そういった業務面から見ましても、できる限り、職員側の負担を軽減しながら返礼品送付の事務を実施してまいりたいと考えております。

高村 質問

売れた分に対しての支払いが発生するということで、一定それはいいと思うんですけど、とにかくそれにしても、委託料はまだこれでもすごく高いと思うんで、もうちょっと見直していただきたいなと思います。
このPRチラシ代というのは、これはどういうものですか、教えてもらっていいですか。

地域経済振興室 答弁

PRチラシ代と想定しておりますのは、吹田市から転出された方に対して、引き続き吹田市とも関係を築いていただきたいという思いから、配布できるようなチラシを想定してございます。

高村 質問

分かりました。ふるさと納税を僕も昔やったことあるんですけど、返礼品と一緒にその市のPRするカタログじゃないですけど、パンフレットのようなものが入っていたりするんですけど、この委託料はここに入ってくるんですか。

地域経済振興室 答弁

委員のおっしゃるとおりでございます。

高村 質問

ぜひ、これは積極的に取り組んでいただきたいと思うんですけど、返礼品と一緒に送るパンフレットも、しっかりと吹田市の魅力が伝わるように、また継続して利用してもらえるような形で、魅力のあるものを送っていただきたいと思います。

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