北大阪健康医療都市等のまちづくり検討特別委員会 開催

本日朝から、北大阪健康医療都市等のまちづくり検討特別委員会が開催されました。

北大阪健康医療都市等のまちづくり関連事業としまして、JR吹田駅側より

1街区

・健都レールサイド公園

  土の広場
  みどりの広場
  健康増進広場
  健都ライブラリー

2街区

JR貨物所有地
高齢者向けウェルネス住宅

3街区

岸辺新町しろやま公園

4街区

吹田市民病院
VIERRA岸辺健都

5街区(岸部駅)

国立循環器病研究センター

7街区

おおさか健都ハウス(マックハウス)
都市型居住ゾーン
健都イノベーションパーク

となっております。
2街区のJR貨物所有地以外は、ハード面でかなり進んでいるので、これからはハードだけで終わらせないソフトパワーの方面も、しっかりと議論していかなくてはいけないと感じております。

1街区の健都レールサイド公園(土の広場 / みどりの広場 / 健康増進広場)は、すでに完成している状態ですが、夏の厳しい日差しを遮るものが少なく、滑り台などの遊具や健康増進遊具が熱を持つ可能性も高く、昨年の夏の間は人が寄り付かない公園となっていました。
本日の委員会で僕のほうから質問を投げたのは、そのような対策として今後屋根の設置や対策は考えていますか?と、問いました。
土木部のほうからは「今のところそのような予定はない」ということでした。

健康をテーマにした公園で熱中症などで被害が出た場合、やはりマズイと思うんです…。
自己管理の部分もありますが、ある程度公園の暑さ対策をしておかなくては、個人だけの責任とはいかないでしょう。

真夏ではなくこの時期でも、子供が遊ぶのを親が見守るのに日陰は欲しいでしょうし、遊んでいる子供が休憩しに親の元に戻ってお茶を飲む場所、これも日陰が欲しいでしょう。
ご高齢の方の散歩の休憩もそうです。

しかし、屋根のあるベンチが少なく、屋根のないベンチが圧倒的に多く、陽を遮るような木陰もほとんどありません。
その分解放感というものはありますが、たくさんの人が来られることを想定した公園としては機能は十分ではありません。

これからも、この部分については十分に議論したいと思います。

2街区のJR貨物所有地ですが、ここの開発には吹田市としてはしっかりと踏み込んでいかなくては、健都のまちづくりに大きく響くことになります。
例えば単純にマンション建設となると、健都のまちを左右で分断されてしまいます。
しっかりとコンセプトに沿い、そして有意義なものとしなくてはいけません。
JRと吹田市が一体となって開発できるように持っていきたく思います。

4街区のVIERRAが今集客面では少し寂しい感じですが、国立循環器病研究センターは7月オープン予定ということで、稼働し始めればにぎわうのかな?という感じですが、国循ありきの箱モノでは少し頼りなく思いますが…。

7街区の健都イノベーションパークはこれからしっかりと煮詰めていくところです。
この健都イノベーションパーク横に北へ向かう道路が新しくできております。その影響で産業道路(府道 大阪高槻京都線)が混雑しているようです。

こういったことも受け、周辺の道路の整備なども同時に進めていっているようですので、全体のバランスを取りながらしっかりとまちづくり事業を前へと進めていけるように頑張ってまいります。

ちなみに大阪メトロの今里線を井高野駅からさらに北伸させて岸辺までという話も出ましたが、非常に困難ではないかという意見が出ました。
利便性・採算性なども踏まえて根気よく議論する必要がありますね。

また、進展がございましたらご報告申し上げます。

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