AIをどう使うかがすべて – これからの時代に必要な視点とはなにか

今日はちょっと大きな独り言を書いてみたいと思います 笑

最近、「起業して成功したい」と考えている若い方(定年後すぐの方もおられますが)と話す機会が増えていて、その中で、私がよく勧めるのが「AIを活用したビジネス」です。

ただ、そこで返ってくる言葉が、少し気になるのです。

「今からやと、もう遅くないですかね?」

その感覚って少しもったいないと思っています。
結論としては、まったく遅くありませんし、むしろ他の分野と比べても、まだまだ可能性は広がっていると感じています。

というのも、AIの分野では、今この瞬間も新しい技術や使い方が生まれ続けています。
これまで「できなかったこと」が、ある日突然「できること」に変わる。
その変化のスピードが、他の分野とは比べものにならないほど速いと私は思っています。

そして、この「できなかったことができるようになる」という変化そのものが、新しいビジネスの種になっていきます。

冷静に考えてみると、技術的な進化がほとんどない分野であっても、新しいビジネスは生まれ続けています。
それなのに、次々と可能性が更新されていくAIの分野で、「もう遅い」と判断してしまうのは、いささか早すぎる気がします。(いや、先頭を走っている人なら別なのかもしれませんが…)

ただし、ここには一つ、大事な前提があります。

それは、「技術的にできるようになること」と「実際に社会で使われること」の間には、思っている以上に大きな距離がある、ということです。

新しい技術が登場しても、それがすぐに人々の生活に根付くわけではありません。
使いやすさや信頼性、導入のしやすさ、そして何より「本当に役に立つのか」という視点が問われます。

私はむしろ、この距離にこそ、大きなチャンスがあると考えています。

AIによって可能になったことは、すでに数えきれないほど存在しています。
しかし、それらが十分に社会の中で活かされているかというと、まだ道半ばです。
言い換えれば、需要に対して供給が追いついていない状態が、あちこちに残っているということです。

だからこそ、これから参入する人にも、十分に勝機はあります。

ただし当然ながら、「AIを使っています」と言うだけでは、長く続くビジネスにはなりません。
短期的には注目されることがあったとしても、本質的な価値が伴っていなければ、いずれ選ばれなくなります。

結局のところ問われるのは、「AIそのもの」と「目の前の顧客が抱えている課題」の両方を、どれだけ深く理解できているかです。
そして、その二つをきちんと結びつけられるかどうかが、事業の成否を分けるのだと思います。

これは民間のビジネスに限った話ではありません。行政の現場においても同じで、技術を導入すること自体が目的になってしまうと、本来の価値は生まれません。
それをどう市民の生活に役立てるのか、そこまで考えて初めて意味を持ちます。

AIはあくまで手段です。目的は常に、人の暮らしをより良くすることにあります。

そう考えると、今の時代に求められているのは、単なる技術の担い手ではなく、「技術を社会の価値に変えられる人材」なのではないでしょうか。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、その視点を持てるかどうかが、これからの時代を分けていくような気がしていて、自分自身の戒めも込めて書いてみました。

この投稿について、「共感する」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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