本日、ご縁をいただき「2026 日本の心と美の祭典 全日本きもの装いコンテスト 関西大会」を観覧してまいりました。
人生で初めての観覧ということもあり、緊張感高いステージ、ホールに一歩足を踏み入れた瞬間、その空気の張り詰めた美しさに息を呑みました。
このコンテストは、単なる“着物の美しさ”を競う場ではなく、着付けの技術、帯結びの構成力、立ち居振る舞いの所作、そして内面からにじみ出る品格まで、まさに「日本の美意識」のすべてが評価対象となります。(違っていたらご指摘ください。)
出場者の皆さんは一人ひとりが凛としていて、心から“かっこいい”と感じました。
もちろん私には甲乙をつけることなど到底できません。
それぞれの装いには物語があり、その一瞬一瞬に懸ける思いが感じられ、見ているこちらの心まで整っていくようでした。
そして何より、和の文化をこうして継承し、次の世代へと繋いでいく場があることの尊さを改めて実感しました。
日常の中で忘れがちな「所作の美」や「心のゆとり」にも、改めて気づかされる時間でした。
ご招待くださった知人の方に心より感謝申し上げます。
素晴らしい日本文化の原点に触れた貴重な一日となりました。




