毎年恒例となっている、大阪府と吹田市の意見交換会に、今年もオブザーバーとして参加してまいりました。
この会は、大阪維新の会・府議会議員団の主催により開催され、吹田市からは私以外では、井口なおみ議員、清水りょうすけ議員、後藤久美子議員、乾さとし議員、川田ひさし議員、江口礼四郎議員が同席いたしました。
開催のタイミングは例年通り、来年度予算の編成作業が始まるこの時期。
府と市町村が連携し、地域の施策が円滑に進むよう協議する、重要な場です。市からの要望や地域の課題を、府の関係部署と直接意見交換できる機会であり、地方自治体としての現場の声を届ける意味でも非常に意義深いものとなっています。
しかし、残念ながら今年も後藤市長の出席はありませんでした。
こうした場こそ市長のリーダーシップが問われる機会であり、市民の代弁者としての姿勢が期待される場面ですので、引き続き丁寧な説明責任と関与を求めていきたいと考えています。
本年、吹田市から大阪府に提出した主な要望項目は以下の通りです。
- 府費負担教職員の人事権移譲について
- 万博記念公園駅前周辺地区における大規模アリーナ等の整備に係る対応について
- 北大阪健康医療都市(健都)のまちづくりについて
- 佐井寺西土地区画整理事業について
- 上の川周辺について
- 千里ニュータウンの再生および活性化について
教育や都市開発、まちづくりといった、多岐にわたる課題に対し、府と市の垣根を超えた協力体制を構築することが、地域全体の発展には不可欠です。
最後に、大阪府職員の皆さま、吹田市職員の皆さま、そしてご参加いただいたすべての関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。