令和7年2月定例会 個人質問 [2.JR吹田駅前の再整備について]

令和7年2月定例会 個人質問 トピックス

Q2-1.地域一帯の魅力や経済への影響における評価

高村まさとし

JR吹田駅は本市の玄関口として重要な役割を担っています。

駅南口周辺の整備は、吹田市のまちづくり全体に大きな影響を与える重要課題であり、これまでも、また今議会でも散々議論されてきました。
駅前の再整備が進まない状況について、地域一帯の魅力や経済への影響はどのように評価されているのか、改めて本市のお考えをお聞かせ願います。

担当部長

都市計画部長
JR吹田駅南側におきましては、吹田さんくすの開業から45年以上が経過する中で、建物の老朽化や商業環境の変化など様々な課題が複合的に生じていると認識しており、JR吹田駅周辺地域の魅力や経済に、直接または間接的にどのように影響を及ぼしているか客観的に評価することは、難しいものと考えております。

次に、市として積極的に役割を果たすことについて、副市長にとのことですが、まずは担当から御答弁申し上げます。

吹田さんくすの再整備につきましては、どのような事業手法を選択する場合であっても、合意形成がなければ、実現し得ないものと考えており、機運の醸成を図ることが、現時点において最も有効な取組と考えております。

再整備の機運が高まった際には、まちづくり活動支援事業などの初動期の支援を行ってまいりたいと考えております。

Q2-2.本市の役割

高村まさとし

次に、駅前の整備が進むことで、駅周辺がさらに魅力的な地域に生まれ変わり、市民だけでなく、訪れる方々にも「選ばれる街」となる可能性があります。
200名以上の地権者の合意形成が必要であるため、整備の推進には課題が多いことも理解していますが、吹田市として本市のまちづくりの視点から積極的に役割を果たす必要があると考えますが、改めて、辰谷副市長の現在のお考えをお示し願います。

副市長

副市長
JR吹田駅周辺の再整備につきましては、関係権利者の合意形成が最も重要な要素と考えており、機運の醸成が図られた際には、本市として必要なまちづくりの支援に取り組んでまいります。

高村まさとし

いつものご答弁の通り、「まずは機運醸成を図ることが、現時点における最も有効な取り組み」との事ですが、難航する要因は複数あり、合意形成のハードルも高いことは理解しています。
 
しかし、そのような状況の中で、吹田市自身が3番館の2階だったり、間借りとはいえ教育委員会を4階、図書館を5階に入居し続けていることは、機運醸成を難しくする要因の一つになっているのではないでしょうか?
 
市は再整備の必要性を訴えながら、自らは既存の建物に留まり続けている。
この状況で、機運醸成を図るというのは、いささか矛盾にも感じるところですありまして、今一度置かれている立場と役割について、整理しなおす必要があると指摘しておきます。

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