本市消防団の業務デジタル化 [令和7年2月定例会]

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消防団業務がデジタル化へ!紙書類からアプリへ移行

吹田市では、消防団の業務効率化を目的とした「消防団業務デジタル化」の取り組みが進められています。この計画は、「令和7年度吹田市一般会計予算(議案第26号)」の一環として審議される予定であり、可決されれば、消防団員の事務負担軽減が大きく期待されます​。


導入される「消防団業務用アプリ」とは?

これまで、消防団の出動報告書などの業務はすべて紙ベースで行われていました。しかし、新たに導入される**「消防団業務用アプリ」**を活用することで、以下のようなメリットが生まれます。

1. 出動報告のDX化

  • これまで紙文書で作成し提出していた出動報告書を、アプリ上で完結できる。
  • 出動報告書の提出・管理が容易になり、消防団員の負担軽減に貢献。

2. 事務作業の効率化

  • これまで消防本部の事務担当者が手入力していた出動報酬支給事務を、アプリ内のデータ確認のみに簡略化。
  • 手作業によるミスを防ぐとともに、業務のスピードアップを実現。

3. ペーパーレス化の推進

  • 紙の使用を削減することで、環境負荷の軽減にも貢献。
  • 書類の郵送が不要となり、コスト削減にも寄与。

デジタル化にかかる予算と今後のスケジュール

1. 予算

本事業にかかる2025年度(令和7年度)の予算額は33万円。これは「電算関係使用料」として計上されています​。

2. 今後のスケジュール

  1. 2025年4月:契約締結
  2. 2025年4月~6月:アプリのカスタマイズ作業
  3. 2025年5月~7月:消防団員向け説明会の実施、アプリのダウンロード
  4. 2025年7月:本格運用開始

吹田市の説明:「業務負担軽減と迅速な対応が可能に」

吹田市では、「消防団業務用アプリ」を導入することにより、消防団員と消防職員双方の事務負担を軽減し、より迅速かつ正確な対応が可能になると説明しています。これにより、消防団の運営がより円滑に進むことが期待されます。

また、今回のDX化は、消防団に限らず市全体のデジタル化推進の一環としても位置付けられています。行政のIT化が進む中、消防団の業務もデジタル化されることで、より効率的な市民サービスの提供につながるでしょう。


今後の注目ポイント

  • 本計画が市議会で可決されるかどうか。
  • 実際に運用開始後、消防団員や職員の業務効率がどれだけ向上するか
  • 他の自治体でも同様のDX化が進むのか

本事業が成功すれば、他の自治体でも同様のデジタル化が広がる可能性があります。今後の市議会での議論と、アプリの導入後の効果に注目が集まります!

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