夏場にやってはいけない食料品保存方法

梅雨時や夏場は食中毒にとにかく気を付けましょう。
特にこの季節は、以下の時期にもあるように、食中毒のリスクが高まるため、食料品の保存には一層の注意が必要です。

記事の説明

2024年の夏、連日猛暑が続き、「食中毒」という言葉も多く耳にします。 特に食料品の保存方法を間違えると、食中毒のリスクが高まります。 今回は夏にやってはいけない食料品の保存方法を4つご紹介します。

1つ目は、冷凍品を凍ったままお弁当に入れることです。 冷凍したおかずやおにぎりをそのままお弁当に入れると、解凍の過程で細菌が増え、食中毒の原因になります。 必ず電子レンジで加熱し、粗熱を取ってからお弁当箱に入れましょう。

2つ目は、肉や魚をスーパーのトレーで保存することです。 トレーのまま冷蔵庫に入れると、ドリップ(水分)が出て細菌が繁殖しやすくなります。 水気を拭き取り、ラップで包んで冷蔵庫のチルド室で保存しましょう。

3つ目は、常温保存が推奨される食料品でも高温の室内では保存NGです。 特にじゃがいもは、室温が高すぎると発芽し、ソラニンという天然毒素が発生します。 高温が頻繁な家庭では、野菜室で保存しましょう。

4つ目は、残ったカレーをそのまま冷蔵庫で保存することです。 カレーは粘度が高いため、温度が下がる過程でウェルシュ菌が繁殖しやすくなります。 保存する前に再度加熱し、急速に冷やしてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

高村の考え

お弁当作りにおいて、冷凍品をそのまま使用するのは簡単ですが、健康を守るためには加熱が重要ですね。
また、スーパーで購入した肉や魚の保存方法も見直しましょう。 意外と忘れがちなのが常温保存の食料品で、特に猛暑日が続く場合は注意が必要です。

カレーの保存方法も、手間を惜しまずしっかりと行うことで、家族全員が安心して食事を楽しめます。
食中毒は防げるものであり、少しの工夫と注意で大きなリスクを減らせます。
私も妻に任せっぱなしではなく、自分でチェックもしていこうと思います。

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