これは私の中では結構危険なミスです。
皆さん気を付けてくださいね。
読売新聞オンライン


滋賀県立高教諭、「gmail」でなく「gmeil」に誤送信…生徒140人分の個人情報流出
【読売新聞】 滋賀県教育委員会は31日、県立湖南農業高校(草津市)の教諭が、私用アドレスにデータを送信する際、メールアドレスのドメイン(インターネット上の住所)…
まずは記事をわかりやすく説明
滋賀県教育委員会は31日、県立湖南農業高校(草津市)の教諭が生徒140人分と49事業所の情報が含まれるメールを誤送信したと発表しました。
教諭が私用アドレスに送信する際、「gmail」を「gmeil」と誤って入力したため、このミスが発生しました。
この誤送信先は「ドッペルゲンガー・ドメイン」と呼ばれる、送信者のミスを狙ったドメインでした。
送信されたデータには、生徒の氏名、生年月日、自宅の郵便番号・住所、保護者氏名、さらに一部の生徒の電話番号が含まれていました。
また、インターンシップ先の事業所名や住所、一部の事業所の電話番号も含まれていました。
教諭は上司の許可を得ていたものの、パスワード保護やアドレスの確認を怠っていました。
現在のところ、悪用の確認はされていませんが、誤送信先からの返信はありませんでした。
高村の考え
ご存じない方もおられるかもしれませんが、ドッペルゲンガー・ドメインは危険です。
今回のようにメールアドレスの入力ミスが原因で、個人情報が流出するリスクは非常に高いです。
に教育機関においては、生徒や保護者の個人情報の管理は極めて重要ですので、こういったミスは絶対に避けるべきです。
教諭が上司の許可を得ていたとしても、パスワード保護やアドレスの確認を怠ったことは問題です。
ITリテラシーの向上や、情報セキュリティに対する意識の徹底が求められます。
また、ドッペルゲンガー・ドメインの存在を認識し、誤送信のリスクを軽減するための対策も必要です。