地元地域の心温まるイベント、ふれあいもちつき大会に参加して参りました。
このイベントは、吹田第一小学校(吹一小)を会場に、吹一地区人権啓発推進協議会が主催し、PTAと地区公民館が共催、さらに吹一・吹六地区地域教育協議会の後援のもと、毎年1月に開催されています。
地域の子どもたちが主役のこの大会に、私もPTAの一員として、お手伝いをさせていただきました。
雨の中でも、このイベントに足を運んでくれた多くの子どもたちの笑顔が、会場を一層温かくしていました。
もちつき体験は、子どもたちにとっても大人たちにとっても、日本の伝統文化を身近に感じることができる貴重な機会です。
杵と臼を使ってもち米をつく過程は、単なる食文化を超え、協力と連携の大切さを子どもたちに教えてくれます。このような活動を通じて、地域の人々が互いに助け合い、支えあう姿は、まさに「ふれあい」の精神そのものです。
この日のために、多くの準備と計画がありました。
雨天にも関わらず、イベントを成功させようとする主催者やボランティアの方々の熱意には、心から敬意を表します。地域全体が一丸となって子どもたちのために何かをする喜びを改めて感じることができました。
私自身、今日は筋肉痛に見舞われておりますが、この痛みすらも、地域のために力を尽くした証として、心地よいものです。このような地域のイベントは、単に楽しい時間を過ごすだけでなく、人と人との繋がりを深め、地域社会を豊かにしていく大切な機能を果たしています。
「困難は共に乗り越え、喜びは共に分かち合う」。これは、私が尊敬する松下幸之助氏の言葉です。
今回のふれあいもちつき大会は、まさにこの言葉を体現するイベントであったと感じます。
地域全体が一つになって、何かを成し遂げる喜びは、計り知れない価値があります。
最後に、このイベントが今後も続いていくことを心から願っています。
吹一小をはじめ、吹田市において、このような地域コミュニティを育む活動が、市民一人ひとりの豊かな暮らしに繋がることを信じて疑いません。
来年も、再び地域の皆様と共に、もちをつき、新たな年の始まりを祝いたいと思います。
関係者の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。