高浜神社で行われた「とんど祭」のお手伝いに参加してきました。この祭事は、お正月飾りや古いお札、御守りなどを燃やし、無病息災や五穀豊穣を祈る伝統的な行事です。
祭事の意義と伝統
「とんど祭」は、古くから続く伝統で、大きな火によって邪気を祓い、不浄なものを清めるとされています。祭りの火にあたることで、この一年間の健康が約束されると言われており、多くの市民がこの祭りに参加されます。
環境への配慮
しかし、最近の環境問題を考えると、昔ながらの習慣にも変化が必要です。たとえば、家庭ごみの持ち込みは厳禁です。昔は様々なものを燃やしていましたが、今はビニールやプラスチック製品、灰が飛びやすい新聞などは燃やさないようにしています。幸い、昨年より多くの方がこれらのルールを理解し、守ってくださっているように感じます。
祭りの印象
祭りの雰囲気は、とても温かく、地域コミュニティの絆を感じることができました。神聖な火を前に、一緒に集まった市民の皆さまとの時間は、私にとっても大切な瞬間でした。
このような地域の伝統行事は、私たちの文化を継承する上で非常に重要です。しかし、環境保護の観点からも、適切な方法でこれを維持することが
求められています。市議会議員として、これらの伝統と現代の環境問題とのバランスを考えながら、地域の活動に参加していきたいと思います。
高浜神社の「とんど祭」を通じて、古くからの伝統を大切にしつつ、新しい時代に合わせた変化を取り入れることの大切さを改めて感じました。これからも、吹田市の市民の皆さまと共に、地域の伝統と環境を守るために努力して参ります。




