活動報告

議会質問

令和2年2月定例会 個人質問 [SOS カードの運用について]

令和2年(2020年)2月定例会 個人質問

以下、議会で質問した内容と、答弁いただいた内容を記しております。

SOS カードの運用について

7月の定例会で、いじめなどを早期発見し、早期対応につなげる新たな手段として、市内公立学校の全児童・生徒に年間3回のSOSカードを配付することが決定いたしました。
このSOSカード、2学期と3学期の子供たちに配付された日はそれぞれいつでしょうか。

ご答弁(大江教育監)
2学期につきましては、昨年10月下旬に市内公立小・中学校に送付し、各校から児童、生徒に配付を行ったものでございます。
また、3学期につきましては市民部の依頼を受け、3月初旬に配付することで準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症対策で学校を臨時休業としたことから、延期することとなります。
以上でございます。

3学期の分は3月配付予定だったということで、かなり遅いと思うんですけれども、なぜ3学期入ってすぐに配る計画になっていなかったのでしょうか。

ご答弁(髙田市民部長)
こどもSOSカードにつきましては、学校とかですね、あるいは生活、教育委員会が実施します生活アンケート調査に書けないことを書いていただくということで、そういったものが配付された後にSOSカードを配付していただくという順番で考えていたからでございます。
以上でございます。

導入にですね、法務省の事業である子供の人権SOSミニレターとの違いについて、学期ごとに配付することでより安心感を与えられると言われておりましたが、それすらもできないのであれば、吹田市独自とされるSOSカード運用に何の安心感も信用もなく、もはや破綻しているのではないでしょうか。
市長の手元に届いた子供たちからのSOSカードは100通以上と聞いております。
高いハードルを幾つも超え、勇気を出して子供が書いたものです。
市長から、もしくは市長部局側から子供たちへの返信はされたのでしょうか、御答弁お願いします。

ご答弁(髙田市民部長)
こどもSOSカードにつきましては、これまでのところ該当する事案はございませんでしたが、命にかかわるものなど、特異的な事案についてのみ教育委員会に情報提供し、個別に対応することとしております。
その判定につきましては、必要に応じて匿名性の確保に留意しつつ、教育委員会の助言を受けて進めてまいります。
それ以外のSOSカードにつきましては、個別の対応や返事はいたしませんが、市長から市立小・中学校の全児童・生徒に対するメッセージを次回のSOSカードとあわせて配付する予定でございます。
なお、配付の時期につきましては、3月初旬に配付することで準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス対策で学校が休校となったことから、延期となっております。
以上でございます。

100通あれば100通りの悩みがあるはずです。
中には返事のしにくいものもあったのかもしれませんが、それでも個別にすぐに返事してあげるべきだと思います。次回のSOSカードとあわせて総括したようなメッセージを配付する予定だったということですが、結局配付できなかったので、そのメッセージを届けることができていないわけであります。
カードを送った子供からすると、何カ月も放置されている状態です。このような運用では子供の抱える不安、大人や社会への不信感はより一層高まり、問題が複雑化される懸念もございます。
市長が全て見るということに無理があるのか、そもそも思い入れがないからこのような運用になるのか。
例えば、ほかの議員からもありましたけれども、寝屋川市のように監察課なるものを置いて、大人が本気で取り組む体制をとるべきではないかと考えます。
導入されるときは手探り状態だったとおっしゃってましたけれども、これまでで課題や反省点も今となっては見えてきているのではないでしょうか。
市長御本人の言葉で御所見をお伺いいたします。

ご答弁(髙田市民部長)
2学期に配付した第1回目のこどもSOSカードにつきましては、保護者や学校の先生に相談できないときに使ってもらうという、カード本来の趣旨から外れた内容を記載したものが多数ございました。
配付をお願いしている教員の方々に、十分な説明ができていなかったため、児童、生徒にもSOSカードの趣旨が理解されていなかったことが一番大きな反省点であると認識しております。
そうしたことから、2月4日に、市長から全ての市立小・中学校の教員の方々に対するメッセージとして、このカードを配付せざるを得なかった理由、SOSカードの趣旨説明の不足についての反省、今後必要な改革への思いなどを記載した文書を配付いたしました。
また、2回目の配付に向けての改善点といたしましては、SOSカードの使い方の説明書に、身近な大人に話せば問題の解決につながることや、学校の生活アンケートに書けないことを書いてほしいこと、市長は全てのカードを読んでいるが、個別の返事は出さないことなどを追加いたしました。また、SOSカード自体の説明にも改善を加えました。
以上でございます。

ご答弁(後藤市長)
具体的ないじめの重大事案に対して一体何ができるのか、市長部局が、人なのか予算なのか、それとも制度改革なのか、さまざまに悩んでまいりました。
その御答弁はこれまで具体的にさせて頂きましたが、幾つも制度を改革をさせて頂きました。
そして、人を送り込む制度であるとかやってまいりました。
もう一つの、これチャレンジといたしまして、このSOSカード、確かに強く御批判を頂きましたが、賛否両論があることを覚悟の上で、イレギュラーな取り組みとして初めて実施をいたしました。
その結果、さまざまな課題や反省点はございました。
その一つとして、この取り組みの趣旨が現場の先生方に正確にどうも伝わっておらず、児童、生徒に配付をする際に、市長部局の意図が正しく伝わっていなかった場合が多かった、そのことを感じました。
とはいえ、市長部局として初めて児童、生徒の生の声に接する機会を試行的に実施をした結果を今後の取り組みにしっかりと生かしてまいりたい、そのように考えております。
以上でございます。

いろいろ課題も見えてきていると思うんで、一つずつその課題解決に向けて、取り組んでいただけたらと思います。
学校生活アンケートの後にSOSカードを配付してると聞いてるんで、それが配付時間がおくれているのかなと、配付期間が、時期がおくれていると思うんで、そのあたりのスケジュール感をですね、教育委員会と協議して頂きましてですね、できるだけどちらも早く配付されて、どちらも有効活用されるように取り組んで頂きたいなと思います。
あと、市長は全てのカードを読んでるけど、個別の返事は出さないとおっしゃってましたけれども、やはり市長として本気で取り組んでいくと姿勢がまだちょっと見えないなという感じですごく残念なんですけれども、市長宛てのカードとなっているので、もっと市長が子供たちの声に寄り添う形で取り組んで頂きたいと思います。


以上、議会で質問しましたが、この後の予算委員会(文教分科会)でもSOSカードについて追及いたしました。

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