千葉県柏市へ視察に行ってきました

自身が所属する委員会「北大阪健康医療都市等まちづくり検討特別委員会」で千葉県の柏市へ行政視察に行ってきました。
弾丸日帰りツアーという事で、朝6時の新幹線で出発いたしました。

東京都心からつくばエクスプレス約30分ほどにある「柏の葉キャンパス」駅を中心とした広大なエリア(約273ha)で進行する「柏の葉国際キャンパスタウン構想」をかかげて、公(千葉県 柏市) × 民(企業・市民) × 学(東京大学・千葉大学) が連携し、様々な都市環境の創造を目指し、世界の未来像をつくる街をかかげておられます。

・自然と共生をはかり高質なデザインで、持続性の高い次世代の環境都市づくり
・市民や企業、自治体と最先端の大学や公的研究機関が双方向に連携・交流するなかで、新たな産業や文化的価値を創造していく都市づくり
・地域に暮らす全ての人々が大学と係わりを持ち、創造的環境の中で環境に優しく健康的なライフスタイルを実現できる都市づくり

これらの都市づくりを目指して、柏の葉国際キャンパスタウンは環境・健康・産業・文化・学術などの面で高い目標をもって事業を推進されておられます。

まちの健康研究所「あ・し・た」

ここは誰もが無料で利用できる施設で、健康についての情報発信や「あるく・しゃべる・たべる」で健康なあしたをつくるという目的をもってつくられた参加型の健康づくり拠点です。

京葉ガスさんの料理教室

こういったものは吹田の健都でもやってもらいたいですね。ぜひ健栄研さんにお願いしたいです。

柏の葉小児歯科

頑張って治療した後はおもちゃの入った宝箱を開けるなど、子どもたちが楽しく通えるような施策を色々考えらえているとの事。

待合かな?ロビーというか、とにかく子供が楽しく滞在できるスペースです。

また、ららポートがあったり大学やホテルなどもあり、まち全体がコンセプトに沿って充実しているように感じました。
やはり圧倒されたのはハード面です。
広大なエリア内という事もあり、すべてのスケールが大きく、またひとつひとつのこだわりが強く感じられました。
高質な都市空間のデザインは、やはり行政には限界があり、ここでは民間のパワーを感じました。

あと、まちづくりに係わる多様な主体の連携となるプラットフォームとしての役割を担う、いわばコア(核)となるUDCK(Urban Design Center Kahiwa-no-ha)。
市民と行政、企業、大学などが連携してまちづくりを進めていくための場所や環境などを提供し、また企画や調整機能をもつなど、すべての中心に存在します。
会議等の場を通じて、既定の業務や研究をつなぐ中間的機能を果たしてまちづくりに大きく寄与しているというわけですね。

吹田市は国立循環器病研究センターをはじめ、健都イノベーションパークでは国際級の医療クラスターを目指しているものの、UDCKのようなリーダーシップをとる存在は無いと思うので、是非参考にしてもらいたいなと感じました。
また、柏の葉キャンパスにあります、公・民・学の「学」に関しましては吹田市では繋がれておりません。
吹田市には大学が5つあります。
大学の教授だけではなく、研究生など学生にも携わっていただくことで、枠を超えたダイナミックな構想でまちづくりを創造できるかもしれません。

是非、吹田市でも良いところは実践していただきたいなと思います。

最後はみんなでパシャリ!

朝の新幹線からの1枚。こんなにキレイに見えたのは初めてかもしれない(^ ^)

この投稿について、「頑張ってるね!」と思っている人が多いみたいですね。参考にします!(^^)
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